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http://www.magazine9.jp/kunio/091007/
2016年五輪東京落選! でも、よかったじゃないか。おめでたいことだ、と僕は思いましたね。石原都知事もご苦労さんでした。有終の美は飾れなかったけど、投げ出さずに残りの1年半、頑張ってもらいたい。「東京落選なら責任をとる」って言ってたから、都知事を辞めるんじゃないかと囁かれてたが、「それはない」と明言した。「続投、都民への責務だ」と。それはそうだろう。ここで投げ出したら、「男・石原」の美学に反する。安倍、福田と同じになる。あんな不様なことは出来ない。そう思っているんだろう。 東京オリンピックは一度やっている。あれで十分、恩恵を受けた。新幹線も、東名高速も、東京タワーも、それを目指して作られた。東京オリンピックで日本も急成長した。そのおかげで、今の日本もある。もういいだろう。その恩恵を他の国に「おすそ分け」したらいい。それに、アジアではこの前、北京でやったばかりじゃないか。 しかし、困るよな。ナショナリズムを持ち出されると、反対しづらい。「東京にオリンピックを!」と言われると、正面切って「反対」とは言えない。せっかく東京に招致しようと頑張ってるのに、その人々に申し訳ない。「反対」というと、日本に反対してるように思われる。「非国民!」「反日!」と罵倒されるんじゃないか、と脅える。僕も気が弱いから大声で「反対」とは言えなかった。 7年前、ロシアのハバロフスクにサンボ(ロシアの格闘技)を習いに行った。1週間、泊まり込みで練習する。5回ほど行った。ロシアの選手とも仲よしになる。最終日、<日露戦>が行われた。勿論、ロシアの選手の方が圧倒的に強い。日本人は悲鳴に近い声で、日本人を応援している。僕だけがロシア人を応援して、皆から白い目で見られた。だって、そのロシア人は、僕の仲よしだし、僕に毎日、教えてくれた選手だったからだ。毎日、一緒に練習し、仲よくなったのに、<日露戦>の時だけ、なぜナショナリズムで敵対させられるのか。おかしいと思った。 選挙は、「出たい人より、出したい人を」だ。前にも書いたけど、これには賛成だ。オリンピックも、そうしたらいい。「やりたい都市より、やってほしい都市を」だ。北米、ヨーロッパは、もういいよ。やるんなら、北朝鮮、ミャンマー、イラン、イラク、アフガンの都市でやってほしい。不安定な国でこそやったらいい。それでこそ、平和の祭典になる。お金がないのなら、先進国で全部、負担したらいい。 オリンピックも、日本の国体のように、順番にやったらいいんだ。まだやってない県はどこかな、と探してやる。やってない県はクジびきで決めるのかもしれない。そうだ。オリンピックこそ、クジびきで決めたらいい。五大陸を順番にやり、その中で開催したい都市をクジ引きで決める。アミダでもいいな。「日本方式」のクジで決めるのだ。貧しい国、政情不安定な国、閉鎖的な国は優先的にやったらいい。平和の使節団が大挙して行くのだ。国も変わる。国民も変わる。スポーツの力を十分に利用したらいい。 |
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