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http://mainichi.jp/select/today/news/20090922k0000m040094000c.html?link_id=RTH05
深海底:機動基地で神秘に迫る…世界に先駆け開発
2009年9月22日 2時30分 更新:9月22日 10時33分
地震で地形が変化した深海底などに簡単に移設して1年程度の連続観測ができる機動型無人深海基地を、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が世界に先駆けて開発している。固定式深海基地は日本を含め各国が持っているが、移設可能な基地はまだない。温度や塩分濃度などに加え、カメラで周囲を撮影することで、深海底の環境が生物にどのような影響を及ぼしているかを幅広く探ることができるという。
深海底は独特の生物が暮らしている。地球温暖化に伴う海洋酸性化や地殻変動の影響で深海の環境が変わると生物に影響があると考えられるが、詳しいことは分かっていない。
海洋機構は相模湾の深さ1100メートルの深海底に固定式無人基地を持つ。移設可能な基地ができれば、さまざまな場所で観測できる。
構想では、縦横2メートル、高さ4メートルの金属フレームに観測機器や電源などの装置を取り付け、目的の海域に船で運び、無人潜水艇を使って海底に固定する。複数のフレームを接続し、多くの観測機器を海底に展開することも可能。製作費は1基あたり2億円程度で、試作品が完成した。
課題は電源確保。固定式では近くの島から海底ケーブルで電気を供給できるが、移動式ではバッテリーを搭載し、自らまかなう必要がある。1年程度の連続観測のために、小型で大容量のバッテリーを数年以内に企業などと共同開発する一方、観測機器の省エネ化も進めるという。
北里洋・海洋機構領域長(地球生命科学)は「将来は数千メートルの深海底でも使えるものを開発したい」と話している。【西川拓】
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こちらの毒法人いえ、独法人はネット上には良からぬ噂が広がっています
こちらのサイトで確認できます
二階堂.comより 得体の知れない海底掘削船のお話です
http://www.nikaidou.com/2009/07/jamstec.php
JAMSTECの巨大玩具、地球。
いくら国際プロジェクトだからと言って、700億円にもなる金を投じて掘削船を建造すること自体思慮に欠けているところへ、そんな船の設計も建造もしたことの無い日本を代表する三菱造船と三菱重工が作った船は、いきなりトラブル続き。
毎年の運行費のほかに修理や事故に追加で毎年50億だか60億だかの金がつぎ込まれている状況は説明されているのかね。BBCで取り上げられて喜んでいるようだけど、このプロジェクトの親玉は元東大海洋研のT教授だ。今はJAMSTECの理事かなんだけど、事故ろうが何しようが、金はいくらでもある位にしか思っていないのだろう。
大体、経験のある連中は地球船を見ただけで設計のまずさがすぐに分る。世界に冠たる造船立国は過去の夢のまた夢。BBCでも皮肉をこめてとしか思えないけど、世界で一番タワーの高い掘削船と言ってたね。どういう事かっていうと、重心が高く不安定って言う事。海面からたわのてっぺんまで120mくらいあるらしい。
おまけに7000mも掘削しようという船としては、210mの長さに比べて幅が38mとバランスが悪い。横揺れ縦揺れ、加えて掘削中の力はスマートな船体をねじりにねじるので、寿命は短いだろう。力仕事をする船だから、速く走る事といかに鉄板を節約するかばっかり考えている日本の造船やには、根本的に特殊な船を設計するために必要な認識もない。そこへ持って来て、ただ世界一のおもちゃが欲しいT教授と訳の分からない役人の三位一体でできた垂れ流し船。どうなのかね。
http://www17.ocn.ne.jp/~vspg/chikyu.html 地球のサイト
ところで、JAMSTECはこの掘削船を国際プロジェクトのアカデミックな目的と言う理由で税金で造って貰っている訳ですね。ところがどういう訳か、石油の探鉱掘削のために民間の石油会社の商業ベースの仕事をしている訳だけども、どういう仕組みなのか不思議。商業ベースの仕事をしたら当然国から貰っている運行費や利益は、税金なので国庫に戻すはずだと思うが、そんな気配はまるでなし。どうなっているのか不思議。
おまけに推進装置を何台も交換だか修理だかして、半年以上ドックや埠頭に係留されていたようだが、商業ベースの仕事を税金を使ってしていながらさらに運行費や修理費を文部科学省が出しているのは説明が付かないと思うけど、どうなっているのか説明した方が良いと思うがどうですか?
ちなみに、船は就航してから海底の装置を打っ壊したり、掘削パイプを破損したり、推進機を壊したり、おまけに船体の補強工事をしたり、一体これからいくらかかるのか解らない。石油開発で使う掘削船は同じくらい高価だけれども、これほど事故らないよ。そんな掘削船なら設計者は損害賠償もんだし、そんなビジネスとして成り立たない船はそく廃棄。JAMSTECも優秀な人材もいるし、良い研究もしているけれども、少なくとも日本の造船や重工業が絡むとろくなことには成らずに、けつの毛まで抜かれて終わるのが関の山。
ちなみにT教授は結構小心者で、政治家好きのA教授に引きずられて少々やばいこともしているとか、いないとか。三菱造船が出てくると代替Aあたりの影がチラチラ。この2人ともエネ庁の基礎調査の委員だったと記憶しているけど、T教授はやめたかな?
ま、今日はこの辺で。
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