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役人の天下りとして鉄の三角形を作っている公団や事業団の未来図は、ロシアにおけるオルガルフィが経済を支配してマフィア化している姿として、予想できるのではないだろうか。小泉や森の背後には稲川会がいて警察を支配していたが、これからは山口組と組む官僚たちの台頭により、三菱東京銀行がサラ金のアコムやプロミスと組むように、日本の金融界は金貸しに成り果てている。恐ろしいことである。
<貼り付け>
ロシアの投資会社ユニテクスが、
ロシア国内の主要大手ガソリン・スタンド500ヵ所を買収、
原油採掘会社ロスネフチに、即座に転売した。
同様に、投資会社プラナは、石油会社・旧ユコスの本社ビルを買収、
これも即座に、ロスネフチに転売した。
事業活動内容が全く知られていなく、知名度も無い、
このユニテクス社、プラナ社は、
旧KGBの幹部によって運営されている乗っ取りファンドであり、
旧KGB、FSBロシア連邦保安庁の失業組、引退組の再就職先、利権の集団であるロスネフチの、
代理・フロント企業、ペーパーカンパニーである。
この利権集団ロスネフチは、
日本の官僚の天下り先の特殊法人と性質は似ていながら、
暴行・脅迫・殺人を専門としているマフィア組織である。
プーチンが、この守旧勢力・ロスネフチと闘うと公言しながら、
ほとんど何も手が付けられていないのは、
プーチン自身がFSBを権力の基盤としているためでもある。
この旧KGBマフィアが、ロシアの最大手の石油会社を経営し、
世界1位の天然ガス、2位の原油生産国ロシア=世界のエネルギーの生命線の、
大きな支柱を支配している。
アメリカのCIAが世界2位の麻薬生産地帯=東南アジアのゴールデン・トライアングを支配し、
その麻薬販売の利益をCIAの活動資金とし、
世界1位の麻薬生産地帯アフガニスタンを、今後、支配下に置こうとしている事より、
旧KGBが原油ビジネスという「正業」を行っている点は、まだ「良心的」と言えるかも知れない。
オバマ大統領が、アフガニスタンの軍事平定を狙っているのも、
CIA勢力から、アフガニスタンの「麻薬資金が欲しい」と突き上げられている事に、
逆らえないためである。
逆らえば、オバマ大統領についての多数のスキャンダルが、マスコミに流れ始め、
オバマは失脚する事になる。
世界最大の麻薬販売組織であるCIAの、
麻薬部門=活動資金源を支配しているのが、
ケンタッキー・フライドチキンを経営する中国の麻薬マフィア=ニコラス・デューク一族である。
世界のエネルギー資源と、権力者を支配しているのがマフィアである事が分かる。
デューク一族は、先のブッシュ政権のオニール財務長官に通じる、
アメリカ歴代政権中枢を支配するアメリカン・マフィアのメンバーであり、
オバマ政権のアフガニスタン進撃に、この麻薬マフィアの意向・支配力が明確に出ている。
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