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福島県郡山市富久山町南小泉で１７日朝、１００枚を超えるトンボの羽が散乱しているのが見つかった。
発見場所は同市富久山町の桜川に架かる桜橋の南側たもと。発見者の１人で桜橋の北側に住む同市富久山町北小泉の無職大堀武志さん（６７）によると、同日午前７時半ごろ、孫と日課の散歩に出掛け、アスファルト上に白く光るものが見えた。近くで確認すると１００枚以上のトンボの羽と死骸（しがい）が１つ、しっぽ４本が確認できたという。
羽の長さは５センチほどで、縦幅３メートル、横幅１メートルほどの範囲に散乱していた。夜間の雨で水滴がつき、白く見えたらしい。近所の農家も目撃しているという。
大堀さんが１６日午後７時ごろに散歩をした際にはなかったそうで、「６７年生きてきて初めて見た。小動物の仕業かもしれないが、この時期にこんなに多くのトンボはいないし、１カ所に集中しているのも不思議だ。夜に何があったのか」と首をひねっている。
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