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アメリカはコネチカット州の、変電所と高圧線のある小さな町の「メドウ通り」の住民に、脳腫瘍や白血病などのガンが多発!! 「メドウ通りの災厄」といわれています。下の本に紹介されていますので抜粋します。
「いま、電磁波が危ない」 仲原英臣・佐川峻 サンロード出版
p30〜p34
世界的にみて、電磁波の問題がはじめて大きな社会問題となったのは、『ニューヨーカー』という雑誌の1990年7月9日号に掲載された二十数ページにわたる「メドウ通りの災厄」というタイトルの記事でした。
この記事は、変電所と高圧線のある小さな町の「メドウ通り」という狭い地域に住んでいる住民に、脳腫瘍や白血病といったガンが多発しているというショッキングなものでした。
当然のことながら、この記事は、アメリカ中に大きな反響を呼びました。『ニューズウィーク』にも、ブローダー氏自身とこの記事が取り上げられたくらいです。
この記事を書いたポール・ブローダー氏は、アメリカでは有名なジャーナリストの一人です。なぜかというと、ブローダー氏には、すでにアスベストが発ガン物質であることを指摘し、行政を動かしたという経歴があったからです。
ここで、しばらく『ニューヨーカー』の記事「メドウ通りの災厄」を追ってみましょう。
コネチカット州のギルフォードというニューヨークの北東に位置する小さな町の郊外に、200メートルほどの長さの「メドウ通り」という名前の通りがあります。そこには九軒の家が並んでいました。この静かで平和なメドウ通りに、恐ろしい出来事が起きていたのです。
1988年、メドウ通りに住んでいた17歳の少女が、突然、バスケットの試合中に倒れました。地元のハイスクールで少女は、バスケットのスター選手でした。ところが少女が病院に運ばれて医者から告げられた病名は、なんと「脳腫瘍」でした。
腫瘍をとり除く手術を受けた少女は、その後、言語障害と視覚障害に悩まされながらも、バスケットの選手としてカムバックし、元気にプレーを続けました。この話を聞いた地元のテレビ局が、少女を取り上げました。今回の話は、この少女の脳腫瘍からはじまったのです。
変電所や高圧線の近くで次々と異変が!!
メドウ通りに変電所が建設されたのは一世紀も前のことです。
ところが、1950年から60年代にかけて、アメリカでは急速に電力需要が増えはじめました。そのため、メドウ通りの変電所も、大きなものに改築されました。
さらに、変電所から送られる電圧も高くなり、それに伴って高圧線の電圧が高くなっていきました。
こうして、メドウ通りに異変が起きはじめたのは、1980年代の終わり頃からでした。1989年には、先ほどの少女とは別の女性が脳腫瘍で死んでいます。さらに、9歳の男の子が脳腫瘍になりました。視神経の悪性腫瘍で失明したしまった若い女性もいます。54歳の男性の右手には、原因不明のこぶができました。
まるで何かに呪われているような異変が続く中、最も悲劇的だったのはウォルストン家です。ウォルストン家では、48歳の父親が脳腫瘍にかかりました。
祖父も脳腫瘍で死んでいます。娘は13歳の時に、膝に腫瘍ができました。妻も腕や足に嚢腫ができ、頬にも腫瘍ができたのです。ウォルストン家の人々は、まるで特別な伝染病か、遺伝病にでもかかったような状態でした。脳腫瘍にならないまでも、ほとんどの住人が慢性的な頭痛に悩まされていました。
こうした病気の原因を探しはじめた住民たちが、最初に呪いの現況と考えたのは、近くにある化学工場でした。ところが、いくら調べても、化学工場からは発ガン物質などの有害物質は、まったく流れ出ていなかったのです。
当時、メドウ通りでは、しばしば電球が切れたり、電気時計が止まったりするという出来事が起きていました。こうして、最終的に住民たちが目をつけたのは、変電所と高圧線でした。
電磁波が2.5〜4.5ミリガウス以上になると、発ガン性があるといわれています。ブローダー氏は、実際にメドウ通りで電磁波を測定してみました。その結果、メドウ通りでは、20〜100ミリガウスの電磁波が測定されたと述べています。
さらに、ブローダー氏はメドウ通りと同じような「キャンサー・クラスター(ガンの巣)」がアメリカにはいくつも存在することを見つけ出しています。
とくに、カリフォルニア州のモンテシドユニオン小学校にみられるキャンサー・クラスターは凄いものでした。この小学校と隣接したところには変電所があります。そして、この小学校に通う生徒たちのガン発生率は、普通の学校と比較して100倍も高いことが認められました。
以上が抜粋です。
この事実は、電磁波でガンになることを示しています。さらにメカニズムを研究するために人体実験をすれば、かなり高い確率で電磁波によってガンにすることができるでしょう。
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