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「メジャー経験、大きな力に」
野球世界一を争う「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)は、日本がアジア突破を目指す、「アサヒビールプレゼンツ WBC東京ラウンド」の開幕(3月5日)まであと1か月あまり。前回MVPで、今回はサムライ・ジャパンのエースとして活躍が期待される松坂大輔(レッドソックス)が読売新聞のインタビューにこたえ、世界連覇への意気込みを語った。(聞き手・萱津節)
――2度目のWBCが迫ったが
「調整は順調だが、3月の初戦に100%になれるかどうか、不安と戦いながら練習している」
――前回MVPの重圧か
「そうではなく、前回は調整がぎりぎりで、初戦の台湾戦では『行ける』という状態ではなかったから」
――調整は変わった?
「ブルペンに入る回数がかなり多い。前回と違い12月から入っているし、もう10回は入った」
――WBCと聞いて真っ先に思い出す場面は
「僕らは本当の意味で韓国に勝てたとは思っていない。準決勝は勝ったが、その前の2試合で負けた。韓国の強さを感じた」
――韓国のハングリー精神はどんなところに出る?
「個人の力は絶対日本人の方が上。ただ、気持ちが技術を越えることがあると言うけど、国際大会の韓国戦ではそういうのを見せつけられた」
――データやビデオを越える?
「見せてもらうビデオは韓国の国内戦ですけど、そこではすごみを感じない。代表のユニホームを着ている時に威圧感が出る。それに負けない野球をしたい」
――ピッチングでねじ伏せる?
「ねじ伏せたいですね、投手としては。と、いうよりチーム全体で」
――米国のストライクゾーンの日本との違いはある?
「外が広く、内に辛いというのがほとんどの見方でしょうが、ベースに乗っていれば内もストライクを取ってくれるし、神経質になる必要はない」
――ボールの違いは
「確かに滑るけど、慣れるしかない。コツはみんなに教えますよ」
――2年大リーグを経験して、今回は顔見知りの相手が多い
「僕はその方がやりやすい。前回は、向こうがオレのこと知らないからやりやすいと思ったが、実際(メジャーで)やってみると、相手のことを知っているのは大きなことと思った」
――対戦したいチームは
「ドミニカ共和国と対戦したい。(レッドソックスの)オルティスには普段からいろいろお世話になっているので、対戦が楽しみです」
――相手の打者がすごくなればなるほど燃える
「大好きですね」
――日本野球のレベルの高さを示したい?
「前回優勝しても米国では日本の野球が一番と思われていない。日本の強さを示したい」
(2009年1月31日 読売新聞)
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