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株式日記と経済展望
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イギリス人が韓国紙に寄稿:「韓国の『東海!』主張、本当の理由は反日
感情ではないですか?」 多くの韓国人が常軌を逸した興奮を見せる。
2012年5月7日 月曜日
◆イギリス人が韓国紙に寄稿:「韓国の『東海!』主張、本当の理由は反日感情ではないですか?」 5月4日 Korea Times
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1336275027/2-5
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世界を揺るがす国際的重要性のあるニュースについて語ろうと思う。先週モナコで、国際水路機関(IHO) (海図に記載する公式名称を定める機関)は、「East Sea」を「Sea of Japan」に併記するよう求める韓国の 主張を斥けた。日本海単独表記が、次回会議のある2017年まで続くことになる。
驚いたことに、このIHOの決定で、新聞各紙が社説でわめき立てたり、日本大使館の前にデモ隊が登場 したり、自称「PRの達人」が米国紙の広告欄を買い占めたり、韓国系の特別エージェントがモナコの王宮に火矢を撃ち込んだりすることは起きなかった。
なぜ「驚いたことに」かって? この名称問題は、多くの韓国人が常軌を逸した興奮を見せる事柄だからだ。
国際的視点から見てみよう。ほぼ一世紀にわたり、「Sea of Japan」という名称は最も普遍的で公式の 名称となっている。世界の国々、学術機関や出版社にとって、地図などの出版物の中の名称を変更するには多大の努力と投資が必要となる。だから呼称変更の議論は何であれ確固たる基礎が必須だ。
私は韓国に住み、地元の女性と結婚しており、(一般論としては)韓国が好きだ。私は日本とは何の関係 も無い。要するに、韓国の肩を持つ要素の方が多い。だが本件に関する韓国側の主張は、私に対して、また、韓国人でない友人たちの反応から判断する限り国際的世論に対しても、訴求力を持つものではない。
韓国の主たる主張は、「East Sea」という呼称のほうが歴史的により一般的だった、というものだ。これは 問題ある主張だ。17世紀以降の世界地図の多くは、「Sea of Japan」と表記しているのだ。韓国は、米国 議会図書館の古地図のうち66%が「East Sea」表記だったと言っている。ところが日本は、同じ資料を調べた結果として、77%が「Sea of Japan」を用いていたと主張している。
この議論は、単に疑問の余地があるというのではなく、見当はずれだ。今は21世紀であって朝鮮王朝 時代ではない。この問題は地理に関するものであり歴史に関するものではない。私の知る限り、前近代 の地名に回帰すべきだとする国際的方針は無い。これには多くの証左がある。イラクは「メソポタミア」に 戻るべきか? イランは「ペルシャ」か? ソウルは京城(Keijo)とか漢城、あるいは慰礼城に改称すべきか?
歴史と言えば、私は、外国人は「正しい歴史」とか「本当の歴史」を学ぶべきだという韓国人らの説教に 辟易している。「正しい歴史」とか「本当の歴史」とは、実は「韓国人の歴史解釈」という意味だ。なぜなら歴史というものは自然科学とは違い、いくつかの基礎的事実を除けば歴史上の出来事や趨勢は様々な 解釈を許すものだからである。私は今まで、異なった見解を認める韓国地元メディアを見たことが無い。韓国メディアのやりかたは、「反対意見など無視しろ。韓国側の主張を復唱しろ」だ。
これは議論としては下手な方法であるうえ、議論に長く堪えうる主張にもなっていない。韓国が日本から 独立したのは1945年だが、(私の知る限り)この海域の呼称問題が取りざたされたのはやっと1997年に なってからだ。すなわち、35年間の植民地統治が終わってから52年も経っているのである。
韓国側のもう一つの主張は、韓国人が「東海」という名称を用いてきたのは韓国人以外が「日本海」と いう名称を用いるのよりも古くからだ、というものだ。「東海」という言葉が韓国の国歌の中でも歌われている、という指摘もある。結構だろう。韓国人が自国の東にある海域を、自分たちの地図や本や歌の中で どう呼ぼうと自由だ。だが、世界のほかの国々が、どうしてそれに従わなくてはいけないのか?
また、「Sea of Japan」という呼称は植民地支配の結果だという主張もある。つまり、当時韓国は日本の統治下にあり、自らの主張が出来なかった、というわけだ。この主張は、近代以前の地図が示すとおり、一部しか当てはまらない。「日本」というブランドは、18世紀末ないし19世紀初頭の段階で、「韓国」より 良く知られていた。日本は明治維新で近代化し、地域的・世界的な強国となった。地図の名前を書き換えたところで、この事実を消すことはできない。
「Sea of Japan」という名称は韓国の独島(訳注:竹島のこと)領有権を脅かすものだと言っていらだつ人 もいる。この意見には先例の裏づけも論理性も無く、反論の必要すら無い。
私の見立てでは、韓国人が名称変更を望む真の理由は、単純だ。民族主義は東アジア全般において、 そしてとりわけ韓国において、強力な感情的な力である。韓国の民族主義の中核は、日本に対する不信や嫌悪である。思うに、これこそが、「East Sea」キャンペーンの背後に潜む真の力である。
傷ついた自尊心から生じた独善的キャンペーンが、国際的支持を受けるはずもないではないか。逆に、 控えめで自制的な手法のほうが有効であろう。日本のやり方は、もっと攻撃性を抑えたものである。韓国政府はIHOに16人の代表団を送り込んだが、日本政府は9人だけだ。Googleニュースで検索して みると、韓国発の報道は30件以上ヒットするが、日本発のニュースは1つだけだった。
韓国の製品や大衆文化は世界中でファンを獲得しているが、民族主義感情がそうならないのは確実だ。 「East Sea」問題が沈静化し、韓国人が民族主義的(nationalist)問題よりも国内(national)問題に目を向けるようになってくれることを望む。
だが、多分そうはならないだろう。あまりに感情に捉われた状況なのが現実だ。だから、もしあなたが 世間の注目を集めることを望む学者や、スタンドプレー好きの議員や、自称「広報の達人」や、狂信的民族主義者なら、愛国主義的憤激を解き放つ新たなキャンペーンをすることをお勧めする。キャッチ フレーズは、「『EAST SEA 2017』か、さもなくば戦争だ!」でどうだろう。
【ソウル=加藤達也】日本統治時代の慰安婦に関する資料などを集めた「戦争と女性の人権博物館」がソウル市内に完成し5日、開館式が行われた。来賓の韓国の金錦来・女性家族相はあいさつで日本政府に慰安婦問題の解決を求めていくことを宣言。このほか朴元淳・ソウル市長や国会議員らも来賓として出席、在日韓国人の歌手が歌を披露したほか、日本からも市民団体などが参加した。(後略)
いま問題にしなければならないのはアメリカによる日本の歴史書き換え問題であり、7700冊もの書籍がGHQによって焚書されて歴史が抹殺されてしまった。従軍慰安婦問題も2010年10月10日にアメリカの下院で非難決議が出されましたが、従軍慰安婦問題の仕掛け人をたどればアメリカの国務省が朝日新聞を使ってやらせたのだろう。つまりアメリカによる思想検閲は今も続いているのだ。
◆ソウルに「慰安婦」博物館が開館 慰安婦像に続き「反日」の象徴2つ目 5月5日 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000554-san-int
(私のコメント)
日本は中国やロシアやアメリカと言ったろくでもない国に囲まれており、中国やロシアやアメリカは核兵器まで持って日本を威圧している。韓国も同じ立場ですが、大陸と地続きと言う半島国なので中国の王朝に長い間支配され続けて来た。しかしその事は韓国の歴史教育ではタブーになっているようだ。
地政学的に見ても、在韓米軍が韓国から撤退すればどうなるかは歴史を見れば明らかなように、再び朝鮮半島全体が中国の支配下に置かれるだろう。朝鮮戦争でも釜山の一部を残してあっという間に制圧されてしまった。韓国が中国の支配下に置かれれば北朝鮮並みの国家になることは明らかだろう。しかしそのような歴史から目をそらせる事は韓国の存続にとって有利なことなのだろうか?
韓国の歴史教科書によれば、韓国は”5000年間”どこの支配も受けていないかったそうですが、それが「正しい歴史」や「本当の歴史」なのだろうか? ならば日本に対してでなく中国に対して歴史の書き換えを要求すべきだろう。「わが中国は朝鮮半島を何度も征服しようとしたが、ことごとく韓国軍に撃退された」と書き換えを中国に要求すべきだろう。
冒頭の記事を書いたイギリス人も、「歴史と言えば、私は、外国人は「正しい歴史」とか「本当の歴史」を学ぶべきだという韓国人らの説教に辟易している。「正しい歴史」とか「本当の歴史」とは、実は「韓国人の歴史解釈」という意味だ。なぜなら 歴史というものは自然科学とは違い、いくつかの基礎的事実を除けば歴史上の出来事や趨勢は様々な 解釈を許すものだからである。」と書いていますが、韓国人のゴリ押しにへきへきとしている。
韓国は「日本海」という名称を「東海」と呼ばせる運動を世界的に展開していますが、韓国政府は反日感情を煽ることで行き詰まった国内の政治から目をそらせようとしているのだろうとイギリス人は指摘している。そんな運動をされても外国人にとっては戸惑うばかりで、なぜ「日本海」を「東海」に変えるのか理解に苦しむだろう。たとえ「東海」に変わったとしても竹島の領有権がどうのこうのと言った論理性はないとイギリス人は指摘している。
韓国と北朝鮮はアメリカとソ連と中国の都合で二つに分断されて現在に至っていますが、外国の支配を受ける構造は今も変わっていない。大国に挟まれた小国の宿命ですが、日本に八つ当たりすることで鬱憤を晴らしているのだろうか? 自国の歴史を正当化することは、どこの国でも行なっている行為ですが、それを他国にまで強制することは余計な外交摩擦を招きます。
日本は大戦の敗北によってアメリカによって日本の歴史を書き換えてしまいましたが、韓国や中国もそれを見て日本に対して歴史の書き換えを要求してくる。これらの分野は歴史家の仕事であり、政治家が決めることではなりませんが、河野洋平という政治家が河野談話を発表して政治的に決着させようとしたことが問題を拗らせてしまった。
小泉純一郎も謝罪と反省を繰り返していますが、これらは歴史家の仕事であり政治家の仕事ではない。歴史を外交問題として蒸し返せば、パレスチナ問題をはじめとして世界中が大混乱してしまう。自国の歴史を一番客観的に見ることができるのは日本ぐらいのものではないだろうか? どの国にでも後ろめたい暗黒史がありそれを消し去ることは難しい。
日本の朝鮮支配や中国支配は戦略的に見ても間違いであり、結果的に国益を大きく損なった。しかし従軍慰安婦問題や南京大虐殺や朝鮮人強制連行は、今までも「株式日記」で何度も書いてきましたが中国や韓国のプロパガンダであり、日本としてはそれが本当かどうかは歴史家が学術的、実証的に究明していけばいいことだ。政治家が出てくれば外交的にややこしいことになる。
しかし中国や韓国にとっては、学術的実証的に究明されても、嘘だったことがばれれば逆効果になるだけだ。90年代頃までは新聞やテレビを買収して、従軍慰安婦問題や南京大虐殺問題などが朝日新聞などから何度も仕掛けられましたが、中国や韓国の工作員が新聞やテレビなどの業界に入り込んでいるからだろう。しかし現代ではネット化社会ではそのような事はできなくなってきている。NHKでも「JAPANデビュー」で批判されて日の丸デモ隊にNHKが取り囲まれてしまった。
韓流のゴリ押し問題でも電通と韓国の工作員による仕掛けなのでしょうが、フジテレビが10000人の日の丸デモ隊に取り囲まれる事態になって、韓流ドラマは放送しなくなった。このように日本の政治家やマスコミは買収が出来ても、日本国民は買収が出来ないから逆効果になる。
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