http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/842.html
Tweet |
金正恩は持たない 来年早々に北朝鮮は崩壊する
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4599.html
2011/12/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
想定される3つのXデー
米韓共同の軍事作戦が水面下であわただしく動き始めた。作戦名「5029」。
「北朝鮮崩壊後を想定したものです。韓国が最も恐れているのは、北朝鮮の金王朝が崩壊し、内乱状態になって大量の難民がなだれ込むことです。これを食い止めるため北朝鮮に食料や医薬品などの物資を送り込む方法を検討しています。半島の国境封鎖は現実的に不可能だからです。つまり米韓は金体制の崩壊は時間の問題とみているのです」(軍事評論家)
米国防総省は、「三男の正恩・党中央軍事委員会副委員長(28)への権力移譲は平和的に進んでいる」と評価した。しかし、これは表向きのこと。裏で崩壊を想定した「5029」作戦を着々と進めているということだ。
これは極めて現実的な想定である。新将軍になる金正恩は弱冠28歳。100万単位の餓死者がいる国を治められるわけがない。
「金正恩の後ろ盾は金正日の息子だということだけです。しかし、金日成国家主席が絶大な尊敬を集めていたのに対し、金正日は軍部の力で不満を抑えつけてきた独裁者だった。驚いたのは、死んだ金正日が解剖されたことです。神格化されている将軍サマを解剖するなんて信じられない。おそらく、正恩の指令でしょうが、だとすると暗殺を疑ったことになる。それほど、金正日体制は揺らいでいたのです」(事情通)
軍事ジャーナリストの深川孝行氏はこう言う。
「金正日総書記は軍部を力の源泉にした。今はその軍部が内部崩壊する可能性が極めて高い。軍隊には派閥が付きものですが、権力構造がハッキリするまで派閥抗争が必ず起こるからです。拉致があったのは、金正日体制が固まるまでの間でした。金正恩体制がスンナリ、スタートするとは思えません」
今は服喪期間だから何も起きていないが、年明け以降は、クーデターを含め何が起こるか分からない。そう見る専門家が大勢いる。
「1月8日は正恩の誕生日で、2月16日は金正日の生誕70年、4月15日は金日成の生誕100年と重要イベントが続きます。これまでの金体制は節目を利用し、求心力を高めてきました。正恩にそれができるかどうか。できなければ一気に崩壊に突き進みます」(前出の事情通)
◆軍部が民衆につくことも
食料危機に直面する国民が不満を爆発させる可能性もある。
北朝鮮ニュース専門サイト「デイリーNK」日本支局長の高英起氏は言う。
「現在、国民の命に直結する市場が閉鎖されています。このままでは相当数の餓死者が出ます。寒い時季はジッと耐えるしかないが、暖かくなってきたら分かりません」
アラブの春の北朝鮮版である。民衆の不満を抑え込むには、正恩が軍部を完全支配していなければならないが、「軍部が民衆につくこともあり得る」のだ。米国は北の内部崩壊を見越し、核を管理するために特殊部隊を送り込むことを検討している。その時、朝鮮半島は火の海になり、日本も核の脅威にさらされることになる。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。