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フィリピンのニッケル鉱山をゲリラが襲撃、住友鉱がプラント建設中(ロイター)
2011年 10月 3日 20:05 JST
[マニラ 3日 ロイター] フィリピンのニッケル生産最大手、ニッケル・アジア(NIKL.PS: 株価, 企業情報, レポート)は3日、タガニート・マイニング・コープ(TMC)が武装勢力に襲撃されたため、生産と出荷を停止していると発表した。ニッケル・アジアには住友金属鉱山(5713.T: 株価, ニュース, レポート)が出資している。
治安当局などによると、共産ゲリラの新人民軍(NPA)がタガニートをはじめ鉱山3カ所を襲撃、設備や施設に火をつけたという。NPAは最近、資金集めのために襲撃を繰り返している。
警察当局によると、ゲリラ側がTMCの社員を人質にとって鉱山に入り、警備部隊の武器を取り上げて鉱山関係者を屋外に集めた後、施設に放火した。TMCのほかプラチナム・メタルズ・グループやタガニートの関連会社の施設が襲撃された。
NPA側は「鉱山側が強要に応じないための措置」と説明している。昨年12月には、環境破壊や原住民の移住、鉱物資源の収奪を理由に、鉱山襲撃を拡大する方針を示していた。
住友鉱も建設中のプラントへの襲撃を確認、4人の社員は無事としている。また建設工事にあたっている日本企業から多くの日本人社員が派遣されているが、けがなどの報告は受けていないという。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-23458720111003
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