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北朝鮮、「6者」でのウラン問題議論に前向き
2011年3月15日21時2分
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【ソウル=牧野愛博】朝鮮中央通信によれば、北朝鮮政府は、11〜14日に訪朝したロシアのボロダフキン外務次官に対し、6者協議で北朝鮮のウラン濃縮問題を扱うことに反対しない考えを伝えた。北朝鮮外務省報道官が明らかにした。ボロダフキン氏は北朝鮮の朴宜春(パク・ウィチュン)外相や金桂寛(キム・ゲグァン)第1外務次官らと会談した。
北朝鮮は2008年12月に中断した6者協議ではウラン濃縮計画の存在自体を否定。その後、昨年11月に訪朝した米専門家にウラン濃縮施設を公開していた。
ロシア側は北朝鮮に対し、核実験と弾道ミサイル発射の中止や、寧辺にある北朝鮮ウラン濃縮施設への国際原子力機関(IAEA)要員の立ち入りなどを要求。北朝鮮は6者協議の無条件開催を求め、協議のなかでロシアが求めた問題も議論できるとの考えを示した。日米韓3カ国は、ウラン濃縮作業の即時中止など5条件を、協議再開の前提としている。
このほか、朝ロ両国は、南北朝鮮とロシアを鉄道、ガスパイプライン、送電線などで結ぶ3者経済協力を進めることで合意。北朝鮮は3者による実務協議への参加を検討する考えを表明した。
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