http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/730.html
Tweet |
産経新聞 1月20日(木)7時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110120-00000119-san-int
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮が権力過渡期の金正日・正恩体制維持のため“金正日お召し列車”にステルス機能を加えるなど警護強化を進めている。19日付の中央日報が韓国情報当局筋などの話として伝えたもので、テロ防止対策のため先端技術を使った各種の警護装置も海外で購入しているという。
中央日報によると、北朝鮮では昨年11月の延坪島砲撃の後、金正日総書記の身辺警護が強化されている。その一環として、金総書記の動向に対する外部世界からの監視や追跡をかわすため、金総書記専用の特別列車を衛星や偵察機などでキャッチされないよう“ステルス化”したという。
ステルス化は、列車の車体を特殊素材の皮膜で覆い外部からのレーダーや赤外線、音響などによる探知を回避するものだ。
米国は金総書記の専用列車を偵察衛星や高度偵察機などで常時、監視、追跡してきたといわれている。列車と外部との通信や会話なども探知しているとの説もある。
米国はイラク戦争での“フセイン追跡作戦”のように、北朝鮮有事対策の一環として、以前から金総書記を標的にした監視、追跡を続けており、これに対し北朝鮮側も偽装列車の運行など探知回避に知恵をしぼってきた。
報道によると、平壌では有事対策として労働党庁舎など権力中枢機関と外部をつなぐ地下の秘密通路も新たに建設中という。
北朝鮮での警護体制強化の背景には、金正恩後継体制に対する国内の不満を意識した取り締まり強化の意味もある。一昨年の貨幣改革失敗による生活不満から住民による“騒ぎ”まで起きるようになっているため、人民保安省(警察)にデモ鎮圧専門の「機動打撃隊」が新設されたとの情報もあるという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。