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スー・チーさん、民主化運動の再開を宣言(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101114-OYT1T00506.htm
【バンコク=深沢淳一】
ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんは自宅軟禁から解放された翌14日、最大都市ヤンゴンの自ら率いた民主派政党・国民民主連盟(NLD)本部前で演説し、「民主化を信じるすべての勢力と活動していく」と述べ、民主化運動の再開を宣言した。
その後の記者会見では、国民和解と民主化推進に向け、軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と対話する用意があると述べた。
本部前には朝から数千人の支持者が集まり、スー・チーさんが姿を見せると大歓声がわき起こった。スー・チーさんは演説で、「私は常に国民和解を信じる。人権と法の支配を信じる。私はそのために戦う」と述べ、国民に支持と行動を訴えた。
さらに、民主化実現のために「NLDだけでなく、他の勢力と取り組んでいく」と語り、総選挙参加の是非で関係が悪化した他の民主化勢力に協調を呼びかける考えを示した。
民主化勢力は、軍政が総選挙で投票の強要や票の改ざんなど、大規模な不正を行ったと批判を強めているが、スー・チーさんは演説では、軍政や不正選挙疑惑に対する直接的な批判は避けた。
スー・チーさんは演説に先立ち、各国の外交官と面談した。
(2010年11月14日19時32分 読売新聞)
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