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3K新聞の悪口が多いので北京の伊藤氏と並ぶエース記者の黒田さんの記事でも転載しておきます(確かに3Kのアメリカの記者はみなどうしようもありませんが)。
海兵隊が沖縄から発進するのとグアムから発進するのと何時間くらいの差があるかは
よくわからないのですが、北朝鮮と普天間→グアム移転を主張するその奉仕者にとってはその数時間が重要なんでしょうね。
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http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091212/kor0912120821001-n1.htm
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 普天間問題 半島にも重大な影響 (1/3ページ)
2009.12.12 08:19
日本のナショナル・デーになっている天皇誕生日を祝う日本大使館主催のパーティーが10日夕、ソウル中心街のホテルで開かれた。実際の誕生日は23日だが、年末でクリスマスも近い多忙な季節のため、毎年繰り上げて行われる。
今年は予定招待客500人に対し700人も出席し大盛況だった。韓国人はパーティーでは出された食べ物をしっかりいただいて帰る。食べ残しのない、実にきれいさっぱりした(?)パーティーだった。
会場には各界の知日派がたくさん顔を見せていた。話題はもっぱら日本の政局だった。そして多くの客が「日本はどうなるんですか?」「日米関係は大丈夫ですか?」「沖縄問題は困りましたねえ」「鳩山さんは何を考えているんですかね?」…と心配しているのだ。
パーティーの性格上、年配者が多く、保守派が大半ということはある。彼らは韓国が親北・左派主導の金大中・盧武鉉政権の10年からやっと保守派の李明博政権に代わり、ホッとしている。ところが今度は日本が心配というのだ。
パーティー会場でも彼らが一様に言っていたのが「鳩山外交の盧武鉉化」だ。「米国にもいいたいことは言う」「怒らせることがあってもいい」「同盟関係の洗い直し」「米軍基地縮小・移転」「対米自主外交」…盧武鉉政権時代(2003−08年)の“米韓葛藤(かっとう)”を思いだし日本が気になるという。
パーティーでの立ち話だ。当方としては「米国陣営内での“反乱”という冷戦後現象が、韓国に続いて日本にも出たということかもしれませんね」といったり、「ただ、盧武鉉政権も韓国軍のイラクへの派兵承認や米国とのFTA(自由貿易協定)締結など、最後は反米から後退しましたよね。鳩山政権もいずれわれに返るでしょうよ」と答えたりしてお茶を濁したのだった。
それでも安保専門家たちは、沖縄の米軍基地問題については「韓国にとっては人ごとではない」と相当の懸念を示していた。沖縄の米軍基地は韓国および朝鮮半島情勢と密接に関係しているからだ。
ある知日派学者は沖縄返還の際の話を持ち出し、当時の日米共同声明には「韓国の安全は日本にとって緊要」という「韓国条項」があったはずだという。つまり返還後の沖縄米軍基地は、朝鮮半島有事に際し韓国防衛で核心的役割を果たすことが約束されていたはずというのだ。
とくに普天間基地に象徴される米海兵隊は、朝鮮半島向けの即応戦力とされてきた。したがって日本での普天間問題の混乱は、韓国の対北防衛体制や在韓米軍再編の行方にも重大な影響を与えるというわけだ。
日本勤務経験のある元外交官は「社民党は親北朝鮮、親中国、親ソ連(当時)だった旧社会党でしょう。鳩山さんが連立維持のため社民党に配慮せざるをえないのは分かるが、外交・安保問題で社民党寄りというのは解せない。ほかに配慮できるものはあるじゃないですか」という。
パーティーの日は、ちょうど米国のボズワース特別代表(北朝鮮政策担当)が平壌訪問を終えてソウル入りしていた。したがって当然、北朝鮮問題も話題だ。ここでもやはり「鳩山さんは困ったものだ」となった。
東アジア地域での当面の最大課題は北朝鮮の核問題だ。その解決に向け日米韓の連携・協力強化がいつにも増してまして求められている。その重要性は鳩山政権も分かっていて、北朝鮮に対しては6カ国協議復帰などを足並みをそろえて迫っている。
ところが一方、米軍基地問題で迷走を続けている。制裁措置など国際社会の対北包囲網に対し、いつも北朝鮮が狙っているのはこの“網”に穴を開けることだ。鳩山政権の動きは北朝鮮にとって期待通りのものになりつつある。