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9月6日4時31分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090906-00000054-san-pol
北朝鮮が日本の朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)に対して、日本の対北政策を軟化させるために民主党への働きかけを始めるよう“攻略指令”を出していたことが5日、分かった。日朝関係筋が明らかにした。指令は、民主党政権誕生を前提として、衆院解散前の段階で出された。総連では、日朝政治対話も視野に入れて、民主党研究を始めたもようだ。
関係筋によると、北朝鮮の朝鮮労働党で日本の朝鮮総連を担当する「225」と呼ばれる対外連絡部から総連中央本部に「民主党攻略」についての指示があったのは7月上旬。政権交代に備えて「民主党の支援組織の労組に影響力を使え」としたうえで、2006年のミサイル発射で日本政府が発動した日朝間を往来する貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」入港禁止措置について「本国への往来を希望する在日朝鮮人の人権問題として禁止措置解除を働きかけろ」との内容だったという。「指令」は総連の全国の地方支部にも伝達、徹底された。
最近の自民党政権は対北強硬路線をとっていただけに、民主党政権誕生は、北朝鮮にとって好機だ。北朝鮮は、民主党支持の旧総評系労組と良好な関係を築いてきており、「日朝ルートを作りやすい」との認識があるとみられる。
また、民主党内には対北政策に関して、意見のばらつきがあり、北朝鮮としては、付け込むすきがあると判断しているようだ。