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(回答先: イラン最高指導者が改革派非難 大統領再選支持を鮮明に 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 6 月 21 日 20:48:08)
テヘランでデモ隊と警官衝突、13人死亡・負傷者100人超【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090621-OYT1T00692.htm
【テヘラン=久保健一】
イラン大統領選で不正があったと訴える同国改革派の支持者1万人以上が20日夕(日本時間20日深夜)、テヘラン中心部で抗議デモを行い、警官隊と衝突した。
同国の国営メディアによると、13人が死亡、100人以上が負傷した。
13日の抗議デモ開始以来、1日あたりの死傷者数としては最大。
改革派候補のムサビ元首相は20日、「殉教の覚悟がある」と語り、最高指導者ハメネイ師の中止要求を事実上拒否した。これに対し、同国警察長官は21日、「断固対決する」と徹底弾圧を明言。
選挙を巡る対立は、ハメネイ現体制の護持そのものを問う深刻な事態に発展する可能性も出てきた。
目撃者によると、警官隊は20日夜、デモ隊に催涙弾を発射し、警棒で殴打。実弾を使ったとの情報もある。
一方、イラン国営放送は21日、給油所やモスクを襲撃したデモ隊と治安部隊の衝突の際に死傷者が出たと報じた。
また、米CNNテレビは、テヘラン市内の病院関係者の話として19人が死亡と報道、これとは別に、死者が150人に上ったとの情報もあると伝えた。
ロイター通信によると、ムサビ氏は20日夜、テヘラン南部の集会で自身が「殉教」する可能性に言及。自身のウェブサイトでも、デモ中止処分は「危険な結果」を招くと述べ、ハメネイ師の意向に徹底抗戦する姿勢を鮮明にした。
イラン当局は、外国メディアの取り締まりも強化、ファルス通信によると、英BBC放送のテヘラン支局長を国外退去処分とした。イラン学生通信によると、アフマディネジャド大統領は21日、米英に「干渉をやめよ」などと語った。
(2009年6月21日21時59分 読売新聞)