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(回答先: イラン大統領の再選祝福=「米の支配は終わり」と意気軒高−上海協力機構【時事ドットコム】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 6 月 20 日 10:47:29)
イラン:運命の土曜日 ムサビ氏デモ断行か中止か【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090620k0000e030023000c.html
【テヘラン春日孝之】イラン大統領選のやり直しを求める改革派のムサビ元首相が、20日夕(日本時間同夜)に予定する抗議デモを中止するか、断行するか、難しい決断を迫られている。最高指導者ハメネイ師が19日、デモには実力行使も辞さない姿勢を示したからだ。デモを断行した場合、大量の逮捕者が出たり、流血の衝突を招く危険もあり、イラン情勢は最大の山場を迎える。
「運命の土曜日」。19日、イラン人のブログにはそんな言葉が駆け巡った。ハメネイ師がこの日の演説で「再選挙」を明確に拒否し、ムサビ氏に「あなたは流血と混乱の責任を取る必要がある」と事実上の最後通告をしたからだ。
抗議行動を続けた場合、イラン版の「天安門事件」に発展する可能性もあり、ブログの文章からは、ムサビ氏支持者の心の揺れがうかがえる。
「アフマディネジャドがあと4年間大統領をするつもりなら、我々もあと4年間抗議行動を続ける」。テヘランでの連日のデモに参加し、そう話していたコンピューター技師の男性(28)は、ハメネイ師の演説を聞いて「国家の最高権威の要請は受け入れるしかない」と心変わりした。
だが、テヘランでは19日夜も各所で「独裁者に死を!」のスローガンが叫ばれ、抗議の車のクラクションが鳴り続けた。ブログには「(20日のデモには)絶対参加する」との書き込みも多数あった。
問題は、ムサビ氏の決断だ。デモを中止した場合は支持者から「裏切り者」扱いされる可能性がある。一方、今回も無許可デモを決行する場合は大混乱を招く覚悟が必要で、自らも体制から「裏切り者」として弾圧対象になりかねない。