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東アジアの株価上昇率トップは韓国、最下位は日本?! 〜CFD、ETFで差がつく株式運用成績〜:為替王
不況が続いていて景気回復はまだ先の話だと感じている方が多いと思いますが、日本を含めた世界の主要株式市場は今年3月に底打ちして、すでに大幅に上昇しています。今回は特に東アジアの株式市場に焦点を当てて、その上昇度合いを検証してみました。下のグラフをご覧ください。
image0022009年3月安値〜5月高値までの上昇率(終値ベース。日、韓、台、香はMSCIインデックス連動型ETF、中国はFTSEインデックス連動型ETFのデータより作成)
日本の主要銘柄連動型ETF:+37.41%
韓国の主要銘柄連動型ETF:+84.97%
台湾の主要銘柄連動型ETF:+71.23%
中国の主要銘柄連動型ETF:+57.50%
香港の主要銘柄連動型ETF:+54.67%
このグラフをご覧になっていかがでしょうか?
日本株はこの3月から5月にかけてかなり上昇した印象があり、実際にTOPIXは+28.46%、日経平均は+33.98%も上昇し、私が検証に使った日本株の優良ETFは+37.41%と好成績でしたが・・・、 日本以外のアジアの市場はそれをはるかに上回る驚くべき回復を見せていました。
香港、中国、台湾に惨敗しているだけでなく、ついこの前までは経済破綻危機と騒がれていた韓国には2倍以上の大差をつけられました。以前から、日本の株価上昇率が世界に劣後している事実を度々ご紹介してきましたが、下落局面では他のどの主要国よりも大幅に下落し、上昇局面では他の国の上昇率に及ばないのは日本国民としては大変残念な結果です。
私たちとしては政治に何を言っても時間の無駄ですので、自分でできる対策を本気で考えなければなりません。救いなのは、昔は株式投資といえば日本株に投資するしかありませんでしたが、最近では海外株式に投資できる投資信託のラインナップが増えてきました。しかし、外国株投資信託は、購入時の手数料や、その後永久にとられる信託報酬がかさむため、実際の株価上昇からは大きく見劣りする収益しか享受できないという欠点がありました。
その点、たとえば、今回ご紹介した東アジアの各主要銘柄連動型ETFは、すべてひまわり証券のCFDにラインナップされているのですが、購入時の手数料は基本的に無料(基準額に満たない場合、ミニマムチケットフィーが発生)。加えて、リアルタイムで好きな時間にいつでも売買可能。主要銘柄指数連動型ですので個別企業の業績や上場廃止リスクなどを気にする必要もありません。
将来は増税が不可避で、社会保障費負担も増大することが確定している上、もらえる年金ごくわずか。“日本の未来が暗い”と感じ、本気で海外移住を考える方も増えていますが、実際には、そう簡単にはできません。ならば、少なくとも、自分の資金の一部を“海外に逃避”(=海外に分散投資)させるしかありません。
たとえば、上記の5カ国・地域の株式市場に分散投資していれば、その上昇率は+61.15%。日本株にだけ投資していた場合の上昇率+37.41%(日本国内のTOPIX連動型投信なら+28%)を大きく上回っています。
cfd_banner新時代の金融商品CFDなら、アジアに限らず、海外の人気ETFがずらっとそろっていますので、日本にうんざりしている方、日本の将来を悲観している方は、いますぐ検討してみてはいかがでしょうか?
※日本株への投資しか考えていない方にとっても、ほとんどの日本株投資信託はTOPIXの上昇率(+28.46%)を下回っていますから、この日本株ETFの運用の上手さ(+37.41%)は大変魅力的です。
※上記ETFはすべて米国籍でドルベースとなっています。
http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51516370.html