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【北京6日聯合ニュース】訪中している金大中(キム・デジュン)元大統領は6日に北京大学で講演に立ち、6カ国協議議長国の中国が再び米朝両国や他の参加国との接触に乗り出せば、北朝鮮核問題が解決するだろうと述べた。
「北朝鮮核問題の解決と北東アジアの未来、中国に期待する」と題した講演で金元大統領は、北朝鮮核問題は重大な難関に直面しており、6カ国協議は半身不随の状態にあるとしながらも、「さまざまな状況を検討すると、核問題は(2005年9月19日の)6カ国協議共同声明での合意通りに解決できる」と述べた。「北朝鮮と米国はいずれも対話の必要性を感じており、合意された原則に従い核問題が解決されるよう望んでいる」としながら、核問題の解決は米朝に利益となり、解決されなければ双方に大きな負担を与えると指摘した。
続けて、クリントン米国務長官は2月の演説で、北朝鮮が本当に核を放棄する用意を見せれば北朝鮮と国交を結ぶ用意があると述べており、北朝鮮も先ごろ共同声明を支持する立場を示したと紹介した。その上で、中国に対し「米朝などを説得して合意内容に基づき北朝鮮核問題を妥結させ、朝鮮半島の平和を実現するため主導的な役割を果たしてほしい」と求めた。
講演後の質疑応答では、金大中、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の太陽政策の裏で北朝鮮が核兵器を開発したという指摘への見解を問う質問に、「北朝鮮の核開発は米朝間の約束不履行の原因が大きい」と答え、太陽政策とは無関係だと強調した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/05/06/0900000000AJP20090506002000882.HTML