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韓国:ハンナラ党惨敗、1議席も取れず 国会議員再選挙 - 毎日jp(毎日新聞)
韓国の国会議員(定数299)の再選挙が29日、全国5選挙区で行われ、与党ハンナラ党は1議席も取れず惨敗。最大野党・民主党も1議席にとどまった。民主党の公認を得られなかった鄭東泳(チョン・ドンヨン)元統一相ら無所属が3議席、進歩新党が1議席をそれぞれ獲得した。
ハンナラ党は同時実施の自治体議員選でも苦戦。今後、政権与党として経済危機への対応策などの立て直しを迫られる。
全羅北道全州市徳津区から出馬した鄭氏は、民主党候補らに圧勝。公認をめぐり同党内で生じた対立が鄭氏の復党を巡り激化する可能性がある。【ソウル支局】
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090430k0000m030123000c.html
聯合ニュース
再選・補欠選挙に「無所属」突風、与党は完敗
【ソウル29日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)政権発足後初の国会議員再選挙5選挙区を含め、29日に投開票が行われた再選・補欠選挙では、無所属の突風が吹き、与党ハンナラ党が完敗した。
中央選挙管理委員会による開票の結果、国会議員再選挙5区でハンナラ党は1区も勝利を得ることができなかった一方、民主党は民心の流れを示す勝負区、仁川・富平乙で1勝を上げた。与野党とも内部対立がみられた慶州、全州・徳津と完山甲では無所属候補が勝利を収めた。
慶州は親朴(親朴槿恵(パク・クネ)元ハンナラ党代表)系の鄭寿星(チョン・スソン)候補がハンナラ党の丁種福(チョン・ジョンボク)候補に勝利。全州・徳津と完山甲では鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補、辛建(シン・ゴン)候補の無所属連帯が民主党候補をそろって退けた。蔚山では進歩陣営の単一候補に立った進歩新党の趙承洙(チョ・スンス)候補がハンナラ党の朴大東(パク・デドン)候補を大差で破り当選した。
また民主党は、仁川・富平乙とともに首都圏基礎団体長補欠選挙地域の始興でも金允植(キム・ユンシク)候補を始興市長に当選させ、首都圏勝負でハンナラ党に完勝した。
ハンナラ党は李明博政権初の国会議員再選挙を含む「ミニ総選挙」に完敗したことで、政局首都圏掌握が困難になることが予想される。与党勢力の国政運営リーダーシップも一部損傷が見込まれる。朴ヒ太(パク・ヒテ)代表をはじめ指導部に対する責任論が浮上する可能性も排除できなくなった。また、親朴系の候補が党候補との対決に勝利したことで、朴元代表の党内影響力が拡大することも予想される。親李(大統領)と親朴間の対立が深まる可能性もある。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/04/30/0900000000AJP20090430000400882.HTML
聯合ニュース
青瓦台は言及自制も「地域選に大きな意味置かない」
【ソウル29日聯合ニュース】青瓦台(大統領府)は29日、国会議員再選挙で与党ハンナラ党が国会議員議席数を1つも占めることができず事実上完敗したことに対し、公式の言及を自制しながら「地域選挙に大きな意味を置かない」との反応をみせた。
李東官(イ・ドングァン)報道官は、聯合ニュースの電話取材に対し、選挙結果に関する公式論評はないと述べた。李明博(イ・ミョンバク)大統領も、官邸でテレビの開票速報を見守ったが、結果について特に言及はしなかったと伝えられた。
ただ、青瓦台内部では、懸念していた最悪のシナリオが現実となったことに沈痛な表情を隠せず、意図的に意味を置かないという雰囲気だ。ある中核側近は、ある程度予想はしていたが5選挙区完敗という結果には困惑していると述べた。最低でも1席は獲得できると期待していたため悔いが残るとしたが、最初から有利な選挙構図ではなく、再選挙は地域的な性格が強いため、大きな意味を持たせる必要はないと判断されると強調した。
青瓦台は、与党の惨敗で与党勢力内に人的刷新論が浮上するとの一部の見方に対し、拒否感を示している。ある関係者は「選挙結果と与党勢力の改編を連結させるのは理屈に合わない。年初から経済危機、南北関係問題など困難な状況が続いているが、安定的に対処しており、現状として改編の需要はない」と切り捨てた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/04/30/0900000000AJP20090430000300882.HTML
聯合ニュース
再選挙完敗の与党「国民の意向謙虚に受け入れる」
【ソウル29日聯合ニュース】与党ハンナラ党は29日に投開票が行われた国会議員再選挙で5選挙区すべてで敗北した。予想外の完敗に、沈痛な表情を隠せずにいる。当初は首都圏激戦区の仁川・富平、票田の慶北(慶尚北道)・慶州、蔚山・北区の最大3選挙区で勝利を期待していたが、最悪の結果が現実のものとなり、衝撃は少なくないようすだ。
選挙結果の輪郭が見えはじめた午後11時、汝矣島の党事務所に設置された開票状況室は静まりかえっていた。党関係者10人余りがテレビの開票速報を見守っていたが、党指導部をはじめ国会議員の姿はまったくみられなかった。選挙戦で陣頭指揮をとり総力を傾けてきた朴ヒ太(パク・ヒテ)代表は党代表室で開票速報を視聴、午後10時に状況室を訪れる予定だったが、敗色が濃くなるや、そのまま党事務所を後にした。
尹相現(ユン・サンヒョン)報道官は簡単な会見を行い、「選挙敗北を認める」とコメントした。選挙結果に現れた国民の意向を謙虚な気持ちで受け入れるとし「われわれに何が不足していたのか振り返る。もっとがんばれという鞭だと思って経済再生によりまい進したい」と述べた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2009/04/30/0900000000AJP20090430000200882.HTML
聯合ニュース
国会議員再選挙、無所属の鄭東泳・辛建氏ら当選
【ソウル29日聯合ニュース】国会議員再選挙の投開票が29日に行われ、全州(全羅北道)・徳津と完山甲で、「無所属連帯」の鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補、辛建(シン・ゴン)候補がそれぞれ民主党候補を抑え当選を決めた。
中央選挙管理委員会による開票の結果(午後11時10分現在)、全州・徳津で鄭候補は5万7243票(得票率72.3%)を獲得、1万279票(12.9%)にとどまった民主党のキム・グンシク候補に大きく水を空けて当選した。与党ハンナラ党の全熙宰(チョン・ヒジェ)候補は6893票(8.7%)、進歩新党の廉京石(ヨム・ギョンソク)候補は4861票(6.1%)だった。
全州・完山甲の辛候補は、2万3307票を獲得し当選。得票率は50.4%。1万4919票(32.3%)の民主党・李光チョル(イ・グァンチョル)候補を抑えた。ハンナラ党の太基杓(テ・ギピョ)候補は3454票(7.5%)にとどまった。