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ハンギョレ・サランバン:‘韓国型任天堂’の現住所 - livedoor Blog(ブログ)
ゲームの世の中/
大統領の一言で有名になったゲーム機がある。‘ミョンテンドウ’と呼ばれる‘GP2X Wiz’だ。去る2月、イ・ミョンバク大統領の任天堂言及以後、国産技術で開発されたこの携帯用ゲーム機が話題に浮上した。このゲーム機は今までに登場した携帯用ゲーム機中で最高の性能を誇る。3次元立体(3D)加速機能で高性能ゲームを駆動でき、画質も他のゲーム機より鮮明だ。しかし、このゲーム機を作ったゲームパークホールディングスは有名税が負担になるといった表情だ。ゲームパークホールディングス パク・サンフン理事は「思いがけず大きな関心を得たものの、実際に状況が良くなったり変わったことはない」と話した。政府の支援策も生ぬるい。パク理事は文化体育観光部を通じて事業提案を受けたり助言を聞く程度とし、関心はうれしいが任天堂に次ぐゲーム機として報奨されるのは肯定的な現象ではないと憂慮した。
‘韓国型任天堂’ という思いがけない名声は得たものの、中小ゲーム開発会社であり任天堂と比較されるのは負担だという話だ。実際発売されるゲームでも任天堂とは差が大きい。何より専用ゲームが不足している。任天堂用として数百種のゲームが発売されている反面、GP2X Wiz用同時発売タイトルはアクションゲーム ‘彼女の騎士団’ のみだ。 ‘血十字:WIDE2’,‘deicide3’,‘神剣の伝説’等、大作が発売されるが、新作ではなくリメーク バージョンだ。‘英語三昧’ ‘頭脳トレーニング’等、出だしからヒット作を飛ばした任天堂に比較すれば貧弱だ。ハードウェア性能がいくら良くても、ソフトウェアが貧弱では無視されるしかない。ゲームパークホールディングスは専門開発チームを構成し、ゲームを持続的に発売する計画だ。‘サッカーチーム監督になろう’等、6種以上の新作を今年中に発売し外部開発会社でも10種余りのゲームを発売する予定だ。
アップル ウェブ ストアと同じコンテンツ オープンマーケットも構想している。開発会社だけでなく使用者も直接ゲームを製作し他の人と共有する形態だ。軽くすることができるフラッシュゲームをはじめとして、ゲーム 開発ツールも支援する。不足したゲーム数を使用者が直接作ったUCCコンテンツで補強し、ゲーム市場を育てる計画だ。このゲーム機は教育,インターネット接続,動画再生なども可能な多用途のマルチ機器という点も特色だ。実際この製品の以前バージョンである‘GP2X’は‘ウィンカー’という語学機能が人気を呼んで、語学機としてさらに知られている。多様なUCCゲームを支援してヨーロッパおよび海外市場でも期待が高い状態だ。来る30日正式発売され19万8千ウォンだ。
イ・トクキュ/<ゲームメーカー>(www.gamemeca.com)編集長
原文: http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/350795.html 訳J.S
http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/590123.html
関連記事:
李明博大統領「韓国でも任天堂のようにゲーム機を開発できないのか」
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/113.html
コメント:
>アップル ウェブ ストアと同じコンテンツ オープンマーケットも構想している
これは興味深い。
ちなみに日本のWiiも似たようなシステムを作っているが、電通が支配しているためか、うまく機能していない。(新規参入が妨害されている) ゲーム業界版・記者クラブ制度といったところか。