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【ソウル8日聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は8日の「報道」を通じ、日本政府が北朝鮮が発射したロケットの落下物回収を検討していることに対し「自主権を侵害する挑発行為」だと批判し、わずかでも自主権を侵害すれば容赦しないと警告した。朝鮮中央通信が報じた。対象が日本に限られているが、北朝鮮がロケット発射後の国際社会の対応について初めて示した反応だ。
総参謀部は、「平和的衛星発射の前から迎撃すると騒いでいた日本反動が現実を無視し衛星運搬体の部品を探すと戦闘艦船を機動させることは、われわれに対する悪辣(あくらつ)な偵察行為、内政干渉であり、共和国(北朝鮮)の自主権を侵害する耐え難い軍事的挑発行為」だと非難した。日本は常に他人に悪質な行為をはたらく体質化した汚い悪習を捨てるべきだとし「部品を探すなどという話にならない軍事的偵察行為はすぐに中断しなければならない」と主張した。
また、「被害妄想にかかり、われわれが衛星を発射する前に発射されたと虚偽の報道を出し世間に笑われ恥をかいた日本が、今度はおこがましくも衛星運搬体から分離された部分を探すというのは、宇宙に飛びゆく衛星を眺めるしかなかった哀れな境遇の発露であり、どぶにはまった者の体面を少しでも立て直そうという片腹痛い愚かなまねに過ぎない」と皮肉った。
総参謀部は、今回のロケット発射は党の政治、外交、国防における輝かしい勝利だと強調し、「先軍朝鮮の自主的尊厳は真理であり、真理は必ず勝利するということを満天に誇示した民族史的快挙」だと、重ねて成功を主張した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2009/04/08/0300000000AJP20090408004100882.HTML