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(回答先: イスラエル軍、ガザ主要都市に進攻 パレスチナ側の死者854人に(AFP) 投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 1 月 11 日 18:17:43)
ガザ侵攻:イスラエル軍、包囲網狭めハマス中枢攻撃強める【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/world/news/20090112k0000m030060000c.html
【エルサレム前田英司】
イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザ地区の中心都市ガザ市でイスラム原理主義組織ハマスの戦闘員と交戦し、少なくとも10人を殺害した。
停戦を求める国際社会の圧力が強まる中、ガザ市郊外に進軍した陸上部隊が徐々に包囲網を狭めて、ハマスの力の中枢への攻撃を強めている模様だ。
イスラエルのオルメルト首相は11日の閣議で、国連安保理の停戦決議を無視することへの批判に「世界で我々ほど(安全保障の脅威に)自制してきた国は他にない」と反論。
そのうえで「目標の達成は近い。さらなる行動が必要だ」と述べ、攻撃続行の姿勢を示した。
一方、バラク国防相は閣議前、ガザでの軍事作戦と同時に、エジプトが仲介する調停を重視する考えを強調した。
イスラエル軍は10日夜から11日にかけ、ガザ南部ラファのモスク(イスラム礼拝所)など60カ所以上を空爆した。
AFP通信によると、先月27日の空爆開始以降の死者数はパレスチナ人が879人、イスラエル人は13人。
ハマスの代表団は11日、カイロで、調停役のエジプト側と会談した。
これに先立ち、シリア亡命中のハマス在外指導者メシャール氏は演説で「ガザ境界の封鎖が解除されない限り、停戦はない」と原則論を繰り返した。
12日にはイスラエル国防省高官がエジプト側との協議のため、再びカイロ入りする。