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反イスラエル 1万人がデモ シカゴ
2009年1月10日 夕刊
9日夜、シカゴで、イスラエルのガザ攻撃に抗議するデモ参加者。地元のオバマ次期大統領のスローガンをもじり「攻撃中止、イエス・ウィ・キャン」の看板も=阿部伸哉撮影
【シカゴ=阿部伸哉】イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議する全米最大規模のデモが九日、パレスチナ系住民が多く集まるイリノイ州シカゴであった。
デモはアラブ系市民団体の呼び掛け。主催者側によると全米各地から約一万人が集まった。市内を行進後、イスラエル総領事館前で「子ども殺しをやめろ」「米国は虐殺の援助から手を引け」などと叫んだ。ユダヤ系団体の参加もあり、「イスラエルの行為は戦争犯罪」「経済封鎖は私のユダヤ教でない」などと声を合わせた。
◆ガザ停戦監視 枠組み構築を 高須国連大使
【ニューヨーク=加藤美喜】今年、国連安全保障理事会の非常任理事国(任期二年)となった日本の高須幸雄国連大使は九日、国連本部で会見。パレスチナ自治区ガザで安保理停戦決議を無視した戦闘が続いていることについて「安保理決議はいわば最初の一歩であり、停戦の持続には停戦監視の仕組みづくりが欠かせない」と述べ、継続的な外交努力の必要性を訴えた。
高須大使はまた、安保理改革について「自国の声が反映されていないと感じる多くの加盟国のためにも、拡大は必要」とあらためて主張。作業部会から総会本会議に場を移して始まる安保理改革の政府間交渉の開始時期について、「遅くても二月十五日までには始まるだろう」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009011002000218.html