朗報だ。犯人側は海自派遣圧力を減ずる効果を日本に提供か。「エチオピア誘拐：赤羽さん無事解放…世界の医療団が発表」（毎日）新世紀人

朗報だ。犯人側は海自派遣圧力を減ずる効果を日本に提供か。「エチオピア誘拐：赤羽さん無事解放…世界の医療団が発表」（毎日）
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/635.html
投稿者新世紀人日時 2009 年 1 月 08 日 12:41:14: uj2zhYZWUUp16

http://mainichi.jp/select/today/news/20090108k0000e040003000c.html

エチオピア誘拐：赤羽さん無事解放…世界の医療団が発表
2009年1月8日 8時12分　更新：1月8日 11時35分

モガディシオで拘束されていた医師、赤羽桂子さん（左）とオランダ人看護師、ビレム・ソールズさん＝ロイター　【パリ福井聡】国際医療支援団体「世界の医療団」（本部・パリ）は７日、アフリカ東部エチオピアで０８年９月に誘拐された同団体の日本人医師、赤羽桂子さん（３２）が無事に解放されたと発表した。外務省も在ケニア大使館を通じて赤羽さんの解放を確認した。解放の詳しい経緯は不明だが、医療団がパリで８日午前１１時（日本時間午後７時）に会見して明らかにするという。

　同医療団の声明によると、赤羽さんは７日正午（同午後８時）、一緒に拘束されていたオランダ人男性看護師とともに解放された。２人は０８年９月２２日、エチオピア東部ソマリ州で医療活動を終えて帰る途中に犯人グループに誘拐。隣国ソマリアに連れ去られ、１０月５日から首都モガディシオ市内で軟禁されていた。

　外務省によると、赤羽さん解放の一報は日本時間の７日午後９時ごろ、同医療団から在ケニア日本大使館に入った。同日午後１１時半ごろ、駐ケニア大使がナイロビの空港で赤羽さんを出迎え、無事を確認した。

　外務省によると、赤羽さんは足取りもしっかりしており、大使が「ご苦労さまでした」と声をかけると、しっかり受け答えしたという。赤羽さんの解放の詳しい経緯や現在の居場所に関しては、同医療団からの要請で明らかにしていない。また、解放交渉で身代金が支払われたかどうかについて「答えられない」としている。

　赤羽さんは長崎大医学部大学院に在籍し、医師歴７年。０８年４月から同医療団で、治療や薬品配給などの活動に当たっていた。

　赤羽さんを誘拐した犯人グループは当初、エチオピア政府に対し、拘束中のソマリア人３５０人の釈放を要求。後に囚人釈放を断念し、身代金要求に切り替えていた。

【関連記事】
日本人誘拐：女性医師の赤羽さん解放情報
エチオピア誘拐：犯人グループ「赤羽さん無事」電話で表明
エチオピア・医療スタッフ２人誘拐：赤羽さん解放情報　ケニアで保護か
エチオピア・医療スタッフ２人誘拐：犯人「赤羽さんら無事」

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081212k0000e040023000c.html

エチオピア誘拐：犯人グループ「赤羽さん無事」電話で表明
　【パリ福井聡】国際医療支援団体「世界の医療団」（本部・パリ）の日本人医師、赤羽桂子さん（３２）とオランダ人看護師、ビレム・ソールズさん（２７）が９月、エチオピア東部で誘拐された事件で、犯人グループは１１日、ソマリアの首都モガディシオの事件交渉筋に「２人は無事で交渉は続いている」と電話で表明した。身代金の要求額は「１５０万ドル（１億３７００万円）」としている。

　同筋によると、犯人グループのクーラン・ファラと名乗るリーダーは電話で「交渉期限は当初１０日に設定していたが、イスラムの犠牲祭の名において延期する」と述べた。新たな期限は設定されていない。ソマリアでは１０日が「イード・フィドリ」と呼ばれ、巡礼が無事終わったことを神に感謝し羊などをほふる犠牲祭だった。

　同リーダーは１０月末には「３００万ドル支払えば即時解放する」としていた。

毎日新聞　2008年12月12日　11時07分（最終更新　12月12日　12時38分）

関連記事
1月8日エチオピア誘拐：赤羽さん無事解放…世界の医療団が発表
エチオピア誘拐：女性医師の赤羽さん解放情報
12月12日エチオピア誘拐：犯人グループ「赤羽さん無事」電話で表明

[新世紀人コメント]
ここに至って急に彼女が解放された背景には、駐日米国大使シーファーの海自ソマリア沖派遣への強い圧力とアソウ政権の御用聞き姿勢が走り始めようとしている事と関連がありそうに思えるのだ。
すなわち、この問題は国連決議によってソマリア国土への各国の陸上部隊の上陸・攻撃の口実になりかねない危険性があった上に、日本の海自までもが派遣される事になっては、イラク戦争と同様の展開になりかねない。日本の海自はイラクのサマワに派遣された陸自と同様の役割を課せられるわけである。すなわち「日本の戦争参加」の意味を付与する役割を与えられるのだ。
この様な国際的な危険性を認識した犯人グループは、
日本を「ソマリア沖とソマリア国土を戦場とする戦争」に参加させない為に彼女を解放をしてくれた可能性がある。
単なる貧しいだけの田舎の解放勢力ではないのではないか。モサドやＭＩ６やＣＩＡの工作・介入は勿論あるのだが、解放勢力の側も相等に高度な戦略と組織性を持っている可能性がある。

何れにせよ、解放勢力には日本の国益を守っていただいた事に感謝したい。日本を戦争に巻き込もうとしている、そして国際紛争を起こして先物取引などを通じて一般投資家から大金を巻き上げようとしている本当の海賊共（海軍を派遣している米英やその他）から日本国を守って下さった事に感謝の意を表明する次第である。

出エジプトの真正ユダヤ人の子孫たるソマリア・エチオピア住民の今後の繁栄を共に願うものである。