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【ガザ侵攻】静観オバマ氏に不満 パレスチナ情勢で板挟み
2009.1.6 17:00
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090106/mds0901061701007-n1.htm
オバマ米次期大統領がパレスチナ情勢への静観姿勢を保っていることに対し、イスラエル、パレスチナ双方から不満が出始めた。景気対策など経済問題については自らの立場を明らかにしながら、外交に関しては「大統領は1人」との原則に固執しているためで、板挟みの状況だ。
オバマ氏は5日、イスラエルが地上侵攻に踏み切り、民間人死傷者が増えているパレスチナ自治区ガザ情勢についてのコメントを記者団に求められたが「米政府から毎日、情勢報告を受けている」と述べるにとどまった。
ブッシュ政権が停戦に向けた調停努力を進める中で「米国が2つの声を出すことはできない」(オバマ氏)との判断が背景にある。同氏はその信念に基づき、ガザ情勢への意見表明を一貫して控えてきた。
しかし、5日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「オバマ氏はイスラム圏の多くの識者を落胆させた」と指摘した。(共同)