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【エルサレム3日時事】イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザへの地上部隊投入に踏み切った。イスラム原理主義組織ハマスによるロケット弾攻撃阻止を理由としたイスラエル軍のガザ攻撃は、地上侵攻の開始でさらに深刻な局面を迎えた。民間人を含む犠牲者が増えるのは確実で、150万人のガザ住民の人道危機が一層悪化することが懸念される。
現地からの報道によれば、イスラエル軍の戦車は境界フェンスを越えガザ北部に突入し、ガザ市やベイトラヒヤ、ジャバリアなどに展開。ハマスも迫撃砲で反撃し、激しい戦闘が繰り広げられているもようだ。
AFP通信などによると、イスラエル首相府は声明で、作戦は「ハマスのテロ設備に強烈な打撃を与え、南部地域での安全保障の状況を長期にわたり改善する」ことが目的だと説明。「軍はハマスのロケット弾が発射されている地域を占拠する」としている。
同軍の声明によれば、作戦には空軍の支援を受けた歩兵、戦車、砲兵など「多数の部隊」が参加している。軍報道官は地元テレビに「これは学校の遠足ではない。多くの日数がかかるだろう」と述べ、作戦の長期化を示唆した。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009010400017
ついに、イスラエルはガザへ地上侵攻してしまった。2009年が世界にとって忌まわしい年として記憶される予感がしてなりません。
目には目をのイスラム法からいけば、アラブ世界は決してイスラエルを許さないだろう。
イスラム社会も一枚岩ではないが、イスラエルの暴挙に結束するかもしれません。あと3週間弱で政権を引き継ぐオバマ大統領にとって、最初の難関になることは間違いない。
イスラエルのパレスチナを虐げる暴挙は許されざるものではない、今回の攻撃が非道であればあるほど、周辺国家はイスラム精神で結束するかもしれない。小学校時代イスラム学校でコーランを学習したオバマ新大統領は、ユダヤ・シオニストロビーの圧力で、イスラエルを支持するのか、ガザの住民の命を守るのか?イスラエル、パレスチナ・イスラム世界にとって今回のガザ侵攻はオバマを試す踏み絵だ。
パレスチナに同情的なオバマとイスラエルを支持するヒラリー国務長官との関係がどうなるか?下手をすると早々にヒラリーが国務長官を辞任することもありえる。
最終的には、オバマは従来通り米国の大統領としてイスラエルの侵攻を容認する可能性が高いと思うのだが、そうした場合、オバマ大統領に理想主義の幻想を抱いていた、リベラルな支持者達の支持を失うばかりか、アラブ諸国の反発を買い、石油代金のドル決済をユーロ決済や他通貨へ切り替える動きにでる可能性があり、ドルの基軸通貨の地位が完全に終了してしまう可能性がある。
また、パレスチナの肩を持てば、ユダヤロビーの反発を買い、政権運営に支障が起こるかもしれない。最悪にケースではオバマ大統領が尊敬するリンカーンやケネディー大統領と同じ運命が待ち受けているかもしれない。
イスラエルにとって今回の攻撃は下手をするとイスラエルという国の存在が危険に曝すことになるのではないだろうか?レバノン戦争で、ヒズボラを敵に回しての市中のゲリラ戦で勝てなかったことは記憶に新しい。その傷跡も癒えないうちにガザに侵攻するということは、ハマスの組織を壊滅させる目的と、地上戦の目的を掲げているが、単なるテロ撲滅、ハマスの撲滅を目的ではなく民族撲滅戦争(ジェノサイト)を開始したのではないだろうか?1t爆弾による空爆は、一般市民が死んでもいいと思っての攻撃である。
レバノンのヒズボラ、ガザのハマス、イラクのサドルブリゲードが、イスラエルを共通の敵として結束し、中東におけるイスラエルの存在を根本から脅かすことになるに違いない。
イスラエルにとって最悪なのは、サウジアラビア、エジプト、シリア、ヨルダン、イランといった国家が穏健な政策を改め、第五次中東戦争へ発展することだってあるのではないか?
米軍事力の抑止力が低下している上に、予想以上の原油価格の下落に対して地政学的緊張を高めて、再度原油価格の再高騰を演出したい勢力がある。また、米国はドルの暴落防止の為に、アラブ諸国のドルペッグ制、原油のドル決済を打ち切られてしまっては困るので一方的にイスラエルの肩を持つわけにはいかない。
中国も、イスラエルとの蜜月を終え、アラブ側に寝返っているうえに、原油価格下落に国家財政の危機が強まるロシアがアラブ側に支援する動機が十分ある。国際世論が敵に回り、オバマ大統領がイスラエルを非難した場合、米国内においても、世論のタブーを破りイスラエル批判の声が上がるかもしれない。オバマ就任までに作戦を終了しなければ、イスラエルは国際的に追い詰められるかもしれない。頼りの国際ユダヤ資本も金融危機でだいぶ資産を無くしている。
イスラエル軍のガザ侵攻による中東情勢の緊迫化を受け、原油価格が上昇に転じている。紛争が長期化すれば、「地政学的リスク」の高まりを背景に、投機マネーが再び原油などの国際商品市場に流入するとの見方も出ており、同時不況の様相を呈している世界経済に大きなダメージを与える懸念がある。
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【ガザ侵攻】原油価格反転上昇 世界経済の新たなリスク2009.1.4 18:52
ニューヨーク原油先物市場は、昨年12月19日に1バレル=33ドル台に下落していたが、2日には46.34ドルまで反転上昇した。第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミストは「戦況が深刻化すれば50ドルを超える可能性がある」と予想する。
銅など“戦略物資”といわれる非鉄金属のほか、穀物相場も上昇の兆しをみせており、丸紅経済研究所の柴田明夫所長は「(相場の反転が)いったんは撤退した投機マネーを呼び戻しかねない」と警告する。
資源価格の高騰は、コスト上昇により企業業績を一段と悪化させるほか、需要減退を招き経済活動を萎縮(いしゅく)させる。
「アラブ民族主義の台頭による石油禁輸などで第3次石油危機を招きかねない」(柴田氏)との声もあり、世界経済の新たなリスク要因に浮上してきた。
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http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090104/mds0901041858005-n1.htm
私は、反ユダヤ主義者ではない、日ユ同祖論の信者でもある。しかしながら、今回イスラエルがガザ地区をジェノサイトする可能性があるのではないかと非常に憂慮している。
非公然ではあるがイスラエルは核保有国であり、今回のガザ侵攻は今後の展開如何によっては、イスラエルによる核の使用のリスクがある。
ユダヤ人は唯一神ヤハウェとの契約で、カナンの地(イスラエル)を奪われそうになった場合、核兵器を罪悪感なく使用するだろう。
ヨシュア記によれば、ユダヤ人が神との契約で、カナンの地の住人をジェノサイトにつぐジェノサイトをしたが、何等罪悪感を感じなかった。なぜなら、神との契約を忠実に実行しただけだからである。(恐るべきは宗教)
【ヨシュア記】
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<彼らは、男も女も、若者も老人も、また牛、羊、ろばに至るまで町にあるものはことごとく剣にかけて滅ぼし尽くした。>(6:21)
<彼らはイスラエル軍の挟み撃ちに遭い、生き残った者も落ちのびた者も一人もいなくなるまで打ちのめされた。アイの王は生け捕りにされ、ヨシュアのもとに引き出された。
イスラエルは、追って来たアイの全住民を野原や荒れ野で殺し、一人残らず剣にかけて倒した。全イスラエルはアイにとって返し、その町を剣にかけて撃った。その日の敵の死者は男女合わせて一万二千人、アイの全住民であった。>(8:22〜25)
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http://homepage2.nifty.com/butuUkai/bible/6th.htm
2000年経った現在、彼らの倫理観が変ったという可能性は無い。
イランに核兵器が完成するようなことがあれば、イスラエルによるイラン空爆も核による先制攻撃もありうる。イスラエルは宗教が絡むだけに非常に厄介だ。
2009年やはり丑年は厄介な年周りである。
【Ddogのプログレッシブな日々】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/22098198.html