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(回答先: 目の前の大虐殺を止めない世界 投稿者 けたぐれ后王 日時 2009 年 1 月 01 日 09:48:09)
一番の問題はやはりパレスチナ自治政府を「操作可能な対象」としてしか容認しようとしない米イスラエルにあるんでしょう。アラファト議長が暗殺されたラビン元首相との間で行った歴史的和解も、もとはと言えばアラファト議長がノルウェイを仲介に自力で進めていた交渉にクリントン政権が割り込んだ格好のようですね。
モスクワ(CNN) イスラエル軍が先月27日から続行するパレスチナ自治区ガザへの空爆などに関連し、同自治区を実効支配するイスラム強硬派ハマス政治部門のハレド・メシャール最高指導者は12月31日、イスラエルがガザ封鎖を解除すれば、同国との武装闘争を終える用意があるとの考えを示した。
ロシア外務省が発表した。ラブロフ同国外相がメシャール氏と会談した際、パレスチナ和解プロセスなどに関するハマスの戦略の説明を受けたとしている。パレスチナ自治政府は現在、アッバス議長率いる穏健派ファタハが支配するヨルダン川西岸とガザが分断状態にある。
イスラエル軍の空爆は、ハマスによるイスラエル領内へのロケット弾攻撃の根絶が名分となっている。ハマスとイスラエルは、エジプトの仲介で昨年6月中旬以降、停戦状態にあったが同19日にハマスが停戦終了を発表し、衝突が先鋭化した。
イスラエルは、ハマスによるロケット弾攻撃の停止が先決との姿勢を崩しておらず、メシャール氏の封鎖解除の条件を受け付ける可能性はほとんどない。今回の空爆でフランス政府が人道支援を進めるため双方に48時間停戦を提案したがイスラエルは拒否している。
ロシアは国連、米国、欧州連合(EU)と共に中東和平推進の4者協議を構成している。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200901010005.html