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▼爆撃を受けたパレスチナ・ガザ地区への緊急医療支援を開始します。
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html
▼ブッシュはイスラエルによるガザ虐殺を黙認、オバマとクリントンは沈黙
http://eigokiji.justblog.jp/blog/2008/12/post-c7ee.html
▼ガザ空爆情報3
http://palestine-heiwa.org/news/
▼ノーマン・G・フィンケルスタイン『イスラエル擁護論批判〜反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜』(立木勝/訳、三交社)より―─。
つぶさに分析すると、イスラエル・ロビィが反ユダヤ主義として数えるものの正体は次の三つ、すなわち誇張と捏造、イスラエルの政策への正当な批判に対する誤ったレッテル貼り、そしてイスラエル批判をユダヤ人一般への批判にすりかえるという不当な、しかし予想される「波及」である。私の結論としては、もし現在の反ユダヤ感情が、あらゆる研究が述べているように、イスラエルによる非情なパレスチナ人抑圧と符合するものであるなら、賢明な、そして言うまでもなく道徳的な行動は、占領を終わらせることだ。
一方イスラエルの政策を利用して、それを口実にユダヤ人を悪魔化している本当の反ユダヤ主義者もいる(そういう輩の存在を疑う者がいるだろうか)。イスラエルの完全撤退は、そういう連中から危険な武器を奪うとともに、彼らの本当の計画を曝露することにもなるだろう。さらに、多くのユダヤ人がイスラエルによる占領に明確に異を唱えるようになれば、非ユダヤ人がイスラエルの犯罪的な政策を、またそれへの主要ユダヤ人組織による無批判の支持(というより実質は奨励)を、一般的なユダヤ人の風潮と取り違えることも減っていくだろう。
***
事の順序としてはやるべき事は簡単である。テロ国家イスラエルがユダヤ・ナチの蛮行をすぐさまやめること。ガザ空爆の即時停止。占領地からの撤退や、アパルトヘイトの壁もすぐさまぶち壊すこと。イカレタ国際社会がまともになって速やかにイスラエルへの経済制裁などを実施すること。
・・・
さて、ここでは世界が惑わされ続けているイスラエルの戦略からユダヤ・ナチの蛮行の止め方を考えてみよう。
メディアでは「報復合戦」などというふざけた言葉が踊るが、100%の侵略行為も、その言葉でかなり正当化されるわけだ。ユダヤ・ナチの蛮行を支えている共犯者にメディアが含まれるのは明白だ。
私のパレスチナへの微々たる寄付も、テロ国家イスラエルが一瞬で木っ端微塵にしてくれる。こうやって私の労働の成果をも泡と消える。
テロ国家アメリカの報道官が、「まずロケット弾をやめろ」というのだ。
ある家に押し入った強盗団が、銃を手にしてフライパンを手にした女に言うのだ。「まずフライパンを捨てろ!」
これだけの理不尽がまかりとおる世界とは・・・。
まあ当分のあいだ『アンネの日記』は凍結すべきだろう。今必要なのは、どう考えても、ユダヤ・ナチの蛮行に苦しむ『ガザの少女の日記』だろう。
少なくとも今の「ホロコースト」なら、私にたちには止められる。「ホロコースト」を独り占めして、それを根拠に植民地主義による大量虐殺を繰り返すテロ国家イスラエルが存在する以上、『アンネの日記』の凍結は必然の結果であると思われる。
追記:見かけ上、笑いながらの大虐殺をテロ国家アメリカとするなら、泣きながらの大虐殺がテロ国家イスラエルと言えるだろう。イスラエルのこの戦略があまりにも成果をあげたので、改めて次の言葉をかみしめるべきだろう。「被害者なら何を言ってもいい(何をしてもいい)わけではない・・・。」