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(回答先: BS朝日、31日放送の「911」に意見しよう 投稿者 Palapala 日時 2008 年 12 月 26 日 11:36:51)
年末の完全版を見るまでもなく、今年8月31日放映の同番組(序章)ですでに不評でした。
ナビゲーター役の鳥越俊太郎は、プロパガンダ映画『ユナイテッド93便』を「この映画は、そんなユナイテッド93便の機内で起きたことを見事に再現した傑作です」とヨイショして持ち上げた人物で、今発売中の『紙の爆弾』(1月号)で、高須基仁氏が「鳥越よ、誌上で戦おう!」と宣戦布告した記事を読めば分かるとおり、「ジャーナリスト気取り」(高須氏いわく)の“御用タレント”といえるでしょう。
ちなみに高須氏は過去にも鳥越に宣戦布告しているが、鳥越はこれにダンマリを決め込んでいる。
※以下の引用文は「インサイド9/11レビュー」より
http://www.gyao.jp/sityou_review/review_list_pac.php?pac_id=pac0004926
誰がこの番組を作っているのか
この番組を提供している会社の名前は「ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン株式会社」(略称NBJ)。「NBJ」はアメリカ合衆国のメディア王・ルパート・マードック率いる世界最大級のメディア企業、ニューズ・コーポレーションの中で、映画・テレビ番組の制作、配給、テレビ局やスタジオの運営などエンターテイメント事業を統括するフォックス・エンターテイメント・グループに属した巨大な保守系コンテンツ配信企業である。要するに、アメリカ合衆国大統領ジョージ・ブッシュの「テロとの戦争」をメディアとして支えた右派系メディア、FOXグループの日本企業ひとつが、「NBJ」だ。この番組は、「テロとの戦争」を「正義の戦争」として報道し続けてきたメディア、FOXグループによって作られた番組である。そのことをふまえて、メディアがいかに「正義の戦争」を大衆に納得させようとしているかを知り、メディアの手法を観察し、メディアリテラシーを学ぶうえで、うってつけの番組と言えよう。