★阿修羅♪ > 戦争a5 > 388.html
 ★阿修羅♪
Re:総選挙にらみ攻撃強行 イスラエル政権、行動力アピール(中日新聞)
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/388.html
投稿者 近藤勇 日時 2008 年 12 月 28 日 12:16:58: 4YWyPg6pohsqI
 

(回答先: ガザ地区の大規模空爆、死者228人・負傷者700人(AFP) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 12 月 28 日 11:07:16)

総選挙にらみ攻撃強行 イスラエル政権、行動力アピール
2008年12月28日 朝刊
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008122802000059.html

【カイロ=浜口武司】イスラエルが27日、パレスチナ自治区ガザに激しい空爆を加えたのは、ガザからの執拗(しつよう)なロケット弾攻撃にイスラエル住民らのいら立ちが募り、政府としても不満を抑えきれなくなったためだ。ユダヤ人への長い迫害の歴史の末に建国されたイスラエルでは、常に強い指導者が求められており、2月に予定される総選挙を前に政府・与党としても断固たる姿勢を示す必要に迫られていた。

 現政権を支える中道右派カディマと左派の労働党は、世論調査で右派の野党リクードにリードを許しており、このまま選挙戦に突入すれば政権を奪われる可能性が高かった。

 特に、労働党のバラク国防相にとっては、前任のペレツ氏が2006年にガザとレバノン国境の両面で戦闘を強いられ、敗戦同様の結果を招き、辞任を迫られた痛い過去がある。凋落(ちょうらく)傾向にある党勢を立て直すためにも、バラク国防相が強い行動力を示す必要があったと言える。

 一方、カディマにとっても2月の選挙は、党の復活を狙う重要な意味がある。オルメルト首相のスキャンダルで傷ついた党のイメージは、リブニ外相が党首に就いたことで復調への期待感があった。

 しかし、ブッシュ米政権が後押ししたパレスチナ自治政府との和平交渉は頓挫し、人々はカディマの和平路線に疑問を抱いていた。

 対パレスチナ強硬路線を主張するリクードのネタニヤフ党首への期待が高まる中で、リブニ外相が選挙で勝利し、イスラエル史上2人目の女性首相となるには、和平一辺倒ではない対応が求められていた。

 さらに、米国の政権交代も影響したと言える。来月誕生するオバマ次期政権はハマスとの対話も否定しておらず、イスラエルの強硬策に難色を示す可能性があったからだ。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争a5掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。