★阿修羅♪ > 戦争a5 > 299.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
パキスタンの諜報機関の元長官が911事件の調査を主張
2008年12月8日、CNNでFareed Zacharia に質問されたHamid Gul 将軍は、911事件は、シオニストとネオコンによって仕組まれたものだとしつこく繰り返した。
米国は、Gul 将軍を今までアルカイダと関係を保っていたとして非難している。一方ではインドが、ムンバイのテロに彼が関わっていると非難している。そこで彼は、ワシントンとニューデリーに対し、そんな証拠があるなら見せてみろと反論した。そして、大統領に選ばれたバラク・オバマに対しては、911事件の真のスポンサーについて調査するよう呼びかけた。
Hamid Gul 将軍は、CIAとMI6の側に立って活躍し、アフガニスタンのウサマ・ビンラデンの近くにいてソ連と戦った有能な仕事師だった。彼は1987年から1989年までパキスタンの諜報機関(ISI)の長官を務めた。しかしながら、米国がムシャラフ将軍のクーデターを裏から支援し、その後パキスタンを国際的に承認させた時、彼は米国に背を向けた。ムシャラフ独裁政権に反対する軍人中の主要な人物であった彼は、ムシャラフによって投獄されたが、政権転覆の中で決定的な役割を演じた。
2008年9月11日、カラチで、パキスタンの政界や軍事関係の権威者たちが《テロリズムと世界平和》と題する会議に参加した。ロシアの領事も加わっていた(ちょうどその時、ロシアではテレビ局がジュリエット・キエザの映画をめぐり、911に関する討論を開催していた)
会議の発言者は口々にアングロサクソンの帝国主義を激しく攻撃した。国民会議の元議長、Elahi Bux Soomroは、911に関するテイエリ・メイサンの業績を紹介した。国防委員会の議長であるNisar Memon上院議員は、米国が軍事的侵略を正当化するために、いかにして自らテロを駆動させているかを分析した。最高裁の判事Wajihuddin Ahmed(ムシャラフの宣誓を拒否し、大統領候補になった人)は、CIAがパキスタン人を買収し(彼は名前を挙げて具体的に語った)、このところの悲劇的事件を操って国を悲しみに沈めたと非難した。
Fareed Zachariaはインド生まれで、米国の国際政治の分野で最も名高い専門家の一人。フォーリン・アフェヤーズとニューズウイークの編集者である。外交問題評議会の主宰者で、ビルダーバーグ・グループの一員である。バラク・オバマを支持し、国務長官に指名されるのではないかと言われた。
CNNは このGul 将軍のインタビューを何度も再放映することを決めた。
http://www.voltairenet.org/article158707.html