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これはシナの、統治能力が衰弱した日本国に対する威力偵察類似の行動であろう。
近隣諸国は常にしたたかな国だ。国家間ではおめでたい性善説は通用しない。敵は相手の統治能力がいかなる状態にあるか、またいかなる国防体制を敷いているかを不断に観察している。
今回、シナの海洋調査船の行動とされているが、かの国の体制から言えば「海洋調査船」はシナ海空軍と一体のものだ。
現下の国政の混乱の時は尚更、防人たる海保や防衛省の現場諸隊は職務に専念奮起していただきたいものだ。
文民統制と政治家やマスコミはことあるごとに言うが、現状は「文民統制」の体をなしていない。彼等自身は政治・経済の混乱に忙殺されて、自国周辺の有事に目配りする余裕がないのだ。
以下各社URL紹介
中国の海洋調査船、尖閣諸島・魚釣島沖の領海を航行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000034-yom-soci(12月8日15時14分配信 読売新聞)
8日午前8時10分頃、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島から南東約6キロの日本の領海内で、中国の海洋調査船「海監46号」(約1100トン、全長約70メートル)と、「海監51号」(約1900トン、全長約90メートル)の2隻が航行しているのを、第11管区海上保安本部の巡視船「くにがみ」が確認した。中国からは調査の事前通告はなかった。
巡視船が無線で調査を中止するよう求めたが、2隻は航行を続行。 魚釣島付近を周回したり、南北に向きを変えたりするなど特異な動きをした後、海監46号は同日午後5時22分頃、海監51号も同35分頃、領海外に出て、いずれも北寄りの方向に進んだという。
海上保安庁によると、中国の海洋調査船が日本の領海を航行しているのが見つかったのは2004年2月以来だが、2隻が領海内で一度に確認されたのは初めて。同庁では「これまで中国の海洋調査船はいずれも1隻で領海内やその周辺に現れており、今回2隻が同時に入ってきた意図はわからない」としている。 最終更新:12月8日20時55分
尖閣領海に一時2中国船=9時間以上にわたり航行−海保
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000093-jij-soci(12月8日17時10分配信 時事通信)
8日午前8時10分ごろ、尖閣諸島・魚釣島の南東約6キロの日本領海内を中国の海洋調査船2隻が航行しているのを、パトロール中の第11管区海上保安本部(那覇市)所属の巡視船「くにがみ」が発見した。くにがみなど同本部の巡視船が領海外への退去を求め、2隻は午後5時半ごろ領海外に出た。
同本部によると、2隻は国家海洋局所属の「海監46号」(約1100トン)と「海監51号」(約1900トン)。2隻は発見後、午前9時40分ごろから約1時間にわたって同島北東約17キロの地点で漂泊。その後再び航行を始めた。
観測機を海に落とすなど海洋調査を行っている様子は確認されず、巡視船は、無線を通して領海外への退去を要求するとともに、日本の同意を得ていない海洋調査は認められないと警告。2隻は午後5時22分と同35分、それぞれ領海外に出て北寄りの方角に進んだ。