★阿修羅♪ > 戦争a5 > 168.html
 ★阿修羅♪
Re:【関連】“死角”海から接近 インド同時テロ実行犯(東京新聞)
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/168.html
投稿者 近藤勇 日時 2008 年 12 月 01 日 17:06:55: 4YWyPg6pohsqI
 

(回答先: Re:同時テロ4か月前、警察にテロ情報(TBS) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 12 月 01 日 16:50:49)

【関連】“死角”海から接近 インド同時テロ実行犯
2008年12月1日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008120102000080.html

【ムンバイ(インド西部)=内田康】ムンバイの同時テロ事件の大きな特徴は、犯行グループが拠点の隣国パキスタンからの海上ルートを使って、標的に近づいたことだ。陸や空からの入国に比べ、警備が手薄な海が狙われた。地元紙によると、犯行グループは治安当局との遭遇に備え、水上での戦闘訓練も行っていた。

 「テロリストがゴムボートで上陸したのはここだよ。私は目が悪いから、顔までは分からなかったな」

 ムンバイ南部の漁港で、漁師のパーティルさん(62)は、犯行グループが上陸した十一月二十六日夜のことを振り返った。漁港の目の前にある自宅で偶然、目撃したという。周辺は漁師たちの家が密集しているが、目撃者は多くないようだ。

 「その夜は注目のクリケットの試合があってね。みんなテレビにかじりついていた」(パーティルさん)

 波打ち際からわずか十メートルで、バス通りに出る。犯行グループはここからタクシーに乗って銃撃に向かったといわれる。

 拘束された容疑者の供述によると、一行の計十人はパキスタン南部のカラチを出発。インドのポルバンダル付近で別の漁船を襲った。乗組員五人を殺害してこの船に乗り換え、さらにムンバイ近海で二手に分かれ、上陸を果たした。いずれの上陸地点からも、タージマハル、トライデント両ホテルなどがある襲撃エリアまで、車で十分以内に到着できる。

 「テロリストが海からやってくる」−。そんな事前の警告情報は、過去三カ月以内に少なくとも三回、インド当局に寄せられていた。インド紙「ディーエヌエー・サンデー」によると、治安当局は十一月十八日、「四日前に、パキスタンのイスラム過激派『ラシュカレトイバ』の船がカラチを出たらしい」という情報を、ムンバイの州警察や沿岸警備隊に伝えていた。

 カラチからインドへの海路は過去にも、テロリストが武器輸送に使ったことがある。同種の警告情報が当局に寄せられることは珍しくなく、今回も「また似た話か」と重要性が見逃されたらしい。

 インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で水上戦闘訓練まで積んだうえ、ムンバイ上陸に成功した容疑者たち。元インド陸軍司令官でテロ対策専門家のマハダカール氏(52)は、本紙の取材に「インドの海岸線はあまりに長く、警備は難しい。テロリストたちにやられてしまった」と悔しがった。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争a5掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。