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インド、ムンバイの同時テロ
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/141.html
投稿者 0_0 日時 2008 年 11 月 28 日 20:20:25: YQ201zwHWXfF6
 

1483 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:21:10
ヨーロッパの軍閥の起こしたテロだろう。
時間を追って記事をいくつか書き出す。


1484 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:21:40
インドのムンバイで同時攻撃、少なくとも80人が死亡
11月27日6時10分配信 ロイター

 11月26日、インドの金融中心地であるムンバイで観光客を狙ったとみられる一連の攻撃により、少なくとも80人が死亡(2008年 ロイター)(ロイター)


1485 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:22:05
「断固非難」と英外相 インドの同時テロ
 【ロンドン26日共同】ミリバンド英外相は26日、インド西部ムンバイでの同時テロを「断固非難する」との声明を発表した。

 声明は「多くの人の命を奪ったムンバイでの攻撃は、暴力に訴える過激派の脅威にわれわれが直面していることを再び想起させた」としている。

2008/11/27 06:38 【共同通信】


1486 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:24:03
(他の報>>1464>>1466>>1468)

銃撃死傷の邦人2人、出張でムンバイ入り巻き添えに


沈痛な表情で記者会見場に入る三井丸紅液化ガスの佐藤雅一社長(東京・千代田区で)=竹田津敦史撮影 炎上するホテル、次々と搬送される血まみれの宿泊客――。インド経済の発展を象徴する商業都市ムンバイで26日夜(日本時間27日未明)に発生した同時テロ。現地で出張中に死傷した三井丸紅液化ガス(本社・東京)社員らは、ホテルにチェックインしようとしたところを襲われたという。

 現地の日本企業は、刻々と惨状が伝えられる中、日本企業の関係者は安否確認に追われた。

 三井丸紅液化ガスは27日午後1時から、東京・内幸町の本社で記者会見を開き、同社関東支店課長の津田尚志(ひさし)さん(38)が銃撃され、死亡した状況を明らかにした。

 同社によると、死亡した津田さんら7人は26日にムンバイに到着。トライデントホテルにチェックインしようとした際、銃撃を受けた。この時、ロビーにいた日本人は、津田さんと同社東北支店長の結束(けっそく)達也さん(44)、丸紅本社のムンバイ支店長、取引先の2人の計5人だった。このほかすでにチェックインを終えた日本人が3人いた。

 銃撃が始まり、津田さんは脚と腹と胸を撃たれて病院に運ばれ、結束さんも転倒して軽いけがを負った。他の日本人は外に逃げ出して無事だったという。

 テロの一報が三井丸紅液化ガスに入ったのは、27日午前2時半ごろ。まず、丸紅から「津田さんが負傷した」という連絡が入り、同5時ごろ、病院に付き添っていた結束さんから「津田さんの手術が終わった」と連絡があった。その30分後、「残念ながら亡くなった」と結束さんから電話があり、三井丸紅液化ガスの役員が津田さんの妻に連絡したところ、言葉を失った様子だったという。

 会見で佐藤雅一社長は「津田さんは大変明るい人柄で将来を嘱望されていた。テロで有望な社員を失い、ざんきに堪えない。ご遺族に謹んでお悔やみ申し上げたい」と沈痛な表情で述べた。三井丸紅液化ガスは1960年設立。社名変更や合併を経て、今年4月に現在の社名になった。主にクウェートやカタールなど中東諸国から液化石油ガスを輸入、販売している。

 津田さんの岡山県真庭市に住む義理の妹は「(津田さんの妻から)電話をもらったが、ショックを受けている様子だった」と話した。津田さんは東京在住で、妻、子供2人の4人家族。

 ◆進出の日本企業、情報収集や出張禁止のメール◆

 現地に進出している日本企業は、情報収集したり、出張禁止を決めたりするなど対応に追われた。

 ムンバイに現地事務所を置いている商船三井は27日午前、日本人駐在員と出張中の社員の計2人の安全を確認。また、日本からムンバイへの出張禁止の通知を、社員全員にメールで送った。三菱商事もムンバイへの出張を当面見合わせることを決めた。

 2人がムンバイ事務所に駐在している日本貿易振興機構(ジェトロ)では、2人を自宅待機にすることを決めた。2人の無事は確認したが、テロは中心部のレストランやホテルのほか、日本人駐在員も多く住むエリアの近くでも起きた。

 駐在員の自宅でも爆発音が聞こえたといい、「撤退などは考えていないが、現地と連絡を密に取り合いたい」(広報課)としている。

 現地法人に社員1人が出向中の島津製作所(京都市)も、現地に電話をかけ続け、午前10時過ぎに社員の無事が確認された。「確認できるまで、心配で仕方がなかった」(広報室)としている。

 インド日本郵船ムンバイ本店の間庭浩社長(48)は爆発当時、現場の一つとなったムンバイ市内のタージマハールホテルから歩いて約3分のレストランで食事中だった。「パチパチ、ドンという音がし、店内がざわついた」と振り返る。現地のスタッフは間庭社長に、「数人の日本人が病院に運ばれている」と話したという。

 間庭社長によると、ムンバイでは、テロ集団が外国人を標的にするという声明を出しており、現場のホテルも1か月前から警戒を強化していた。狙われたホテルは、日本人ビジネスマンがよく使う高級ホテル。

(2008年11月27日12時59分 読売新聞)


1487 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:24:50
ムンバイで同時テロ、100人超死亡=邦人2人死傷−駅やホテル襲撃、外国人人質
 【ニューデリー27日時事】インド西部の拠点都市ムンバイの中心部で26日夜から27日未明にかけ、鉄道駅や高級ホテルなど約10カ所で銃の乱射や爆発を伴う同時多発テロが発生、ロイター通信が警察当局者の話として伝えたところでは、外国人6人を含む少なくとも101人が死亡し、287人が負傷した。日本外務省によれば、日本人1人がホテルで銃撃を受け、搬送先の病院で死亡したほか、別の日本人1人が銃撃で軽傷を負った。
 武装した男数人がホテル2カ所に人質を取って立てこもっているもようで、27日午前(日本時間同)現在、時折銃撃を伴いながら治安部隊とのにらみ合いが続いている。人質の中に日本人がいるかどうかは不明。
 死亡したのは三井丸紅液化ガスの社員、津田尚志さん(38)、負傷したのは同僚の結束達也さん(44)で、ムンバイに出張中だった。また、インド警察当局者はロイター通信に対し、武装していた4人を射殺し、9人を拘束したと語った。
 PTI通信によると、最初の襲撃は26日午後9時半(日本時間27日午前1時)ごろ、繁華街最南部コラバ地区のレストランで発生。その後、インドを代表する高級ホテルであるタージ・マハル・ホテルやトライデント・ホテルが襲われ、武装グループがこれらのホテルに立てこもった。地元テレビによれば、両ホテルで外国人を含む多数が人質に取られた。タージ・マハル・ホテルでは火災が発生した。
 ターミナル駅のチャトラパティ・シバジ駅、病院、映画館なども自動小銃や爆弾で襲撃され、死者が出た。「デカン・ムジャヒディン」を名乗る組織から27日、PTIなど複数の報道機関に電子メールで犯行声明が送られた。声明の信ぴょう性は不明だが、名称から判断すると、イスラム過激派の可能性がある。(2008/11/27-13:22)時事通信社


1488 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:25:09
「米国人、英国人は誰だ」 叫びながら銃を乱射
 【ニューデリー27日共同】「米国、英国のパスポートを持っているのは誰だ」。インド・ムンバイの高級ホテルのロビーに突然、銃で武装した一団が乱入した。男たちは叫びながら銃を乱射。着飾った客が逃げ惑う。ホテルの床は血の海となり、華やかなフロアは一転、地獄図と化した。

 襲撃を受けたムンバイ最高級のタージマハルホテル。AP通信によると、武装集団が突入した26日夜、欧州の議員団の一員としてムンバイを訪れていたカリムさんは、ちょうどロビーにいた。

 「突然、外で多くの銃声が聞こえた。逃げようとすると、目の前にマシンガンのような武器を持った武装集団が現れ、われわれに向け発砲した」とカリムさん。外に逃げ出すこともできず、ホテルのレストランに身を隠したと語った。

 別のホテルにいた英国人男性は、襲撃された時、レストランで食事中だった。

 犯人は明らかに英国人か米国人を標的としており、出身国を問われた客の1人が「イタリア」と答えると「よし」と言って手出しをしなかった。

 「もし彼らが私に質問したら、彼らは私を撃っただろう」。だが犯人は何も聞かなかったため、難を逃れた、と男性は英テレビに語った。

2008/11/27 13:36 【共同通信】


1489 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:25:25
インド・ムンバイで同時テロ101人死亡 邦人男性も犠牲
2008年11月27日 夕刊 (中日新聞)


 【バンコク=林浩樹】インド西部ムンバイで26日夜から27日未明にかけて、駅や高級ホテルなど10カ所で爆発や武装集団による銃撃があり、ロイター通信が地元警察の話として伝えたところによると、101人が死亡、負傷者は280人を超えた。出張中の日本人男性が銃撃戦に巻き込まれ、腹や足を撃たれて死亡。三井丸紅液化ガス(東京)によると、死亡したのは同社関東支店課長の津田尚志さん(38)で、同僚で東北支店の支店長結束達也さん(44)も軽傷を負った。

 警察当局は組織的な同時テロと断定、犯人とみられる武装グループの4人を殺害、約10人を拘束した。しかし、一部はホテルに人質を取って立てこもっており、死者はさらに増える可能性がある。

 ロイター通信によると、インド西部のマハラシュトラ州首相は27日、「(犯行グループを)まだ制圧できていない」と指摘。犯行グループはボートで乗り付け、10カ所を襲撃したと説明した。

 現地からの報道によると、「デカン・ムジャヒディン」と名乗る組織が複数の地元メディアに犯行声明を出したが、実態は不明。同国で最近発生したテロ事件への関与が指摘されるイスラム過激派による犯行の可能性もある。

 ホテルに立てこもっているグループは地元テレビの取材に「インドで拘束されているムジャヒディン(イスラム戦士)全員を釈放しろ。その後で人質を解放する」と述べた。

 警察当局などによると、最初の犯行は現地時間26日午後9時半(日本時間27日午前1時)ごろ、南部繁華街のレストランで発生。その後、乗客で込み合うチャトラパティ・シバジ駅で複数犯が銃を乱射し、手りゅう弾も爆発させて10人が死亡した。

 犯行グループの一部はインド西部を代表する高級ホテル「タージマハルホテル」や「トライデントホテル」なども襲撃し、両ホテルで外国人宿泊客らを人質に取って立てこもった。「タージマハルホテル」では、作戦を指揮した警察幹部1人が銃撃戦で死亡。同ホテルの旧館で火災が発生した。市南東部ではタクシー内で爆弾が爆発し、3人が死亡。病院や映画館、レストランなどでも爆発があったもようだ。

 ムンバイはインド経済の中心都市。2006年には列車7本を狙った同時爆発テロがあり、約200人が死亡した。

 【ムンバイ】 英国統治時代の19世紀から綿花輸出港として紡績業を中心に発展、現在もインドの金融、商業の中心地。人口約1200万人。かつての地名はポルトガル語に由来する「ボンベイ」だったが、95年に古来の地名に改称された。 (共同)


1490 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:25:46
ムンバイ・オベロイホテルの犯行グループは7人、聖戦士の解放求める 2008年 11月 27日 14:21

[ニューデリー 27日 ロイター] インド・ムンバイのオベロイホテルで人質をとって立てこもっている
犯行グループは、国内テレビに対し、7人のグループが人質をとっていると述べた。

グループの一人がインドテレビに対し「インドで捕らえられている聖戦士の解放を求める。
そうすれば人質を解放する」と述べた。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35126320081127
前スレ:★1の時刻 2008/11/27(木) 14:45:53
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1227784074/l50
関連スレ
【国際】 インドで同時爆破・無差別銃撃テロ、日本人1人含む80人死亡…殺害されたのは三井丸紅液化ガス社員
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1227749055/l50


1491 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:26:00
銃声「ババババ」、ホテルに炎 本紙記者がテロ遭遇
2008年11月27日15時1分

タージマハルホテルからは銃声が響き、炎と煙が噴き上げた=27日、インド・ムンバイ、秋山亮太撮影
 【ムンバイ=秋山亮太】武装集団が立てこもるムンバイのタージマハルホテルから、激しい銃声が響いた。屋上のハトが数百羽、空へ一斉に逃げた。27日午前8時44分(日本時間午後0時14分)、軍隊が突入した。

 記者(秋山)のいる広場はホテルから約200メートル離れているが、焦げ臭いにおいが漂ってくる。別の取材でインドを訪れ、26日夜からムンバイに滞在中だった。襲撃を知り、午前6時10分、現場へ着いた。

 10発以上続いた銃声がやむと、救急車やバスがホテルに横付けされ、人質らしい人たちを運び出して行く。ホテルから100メートルほど離れた高さ50メートルのインド門の上には、狙撃手とみられる兵士5、6人の姿。軍隊にさえぎられ、広場から先には近づけない。新聞の号外を手にした市民たちが、不安そうな表情で遠巻きに見守る。

 現場に到着したのは、混乱のただ中だった。ホテルから「ババババ」という銃の連射音が聞こえ、最上階に炎が見えた。はしご車が横付けされ、4階や5階の窓から宿泊客らが救助されていた。

 武装した警官や軍隊が出動し、ホテルから20メートルほど離れた広場に近づくのが精いっぱい。100台を超す救助車両が取り囲み、サイレンがけたたましく鳴る。銃声は、到着後も20分ほど、断続的に聞こえた。

 現場のホテルは旧館と新館があり、襲われたのは7、8階建てとみられる旧館。大きな爆発が起きたのは27日午前3時半ごろ。その30分後、閉じこめられていた宿泊客らが治安当局に救出されたが、みな言葉少なで、事件の恐怖と衝撃を物語っていた。

 インド人の男性宿泊客は「銃撃戦が始まり、ホテルの外に出ないように言われたが、何とか逃げ出した。まだ弟が中にいる」と心配そうに救助活動を見守った。ポーランド人の男性宿泊客、ジャン・マシエルさん(45)は「夜中に大きな銃声を聞き、ビルが揺れるような衝撃があった」と発生時の様子を語る。「ホテル内は煙が充満していたが、午前4時半ごろ非常階段で脱出した」と話した。

 タージマハルホテルは1903年に建設されたドーム形の建物が有名で、ムンバイの名物と言える存在だ。

 突入から1時間近くたった午前9時半現在もなお、ホテル前の広場では狙撃手とみられる兵士たちが地面に伏せ、銃口をホテルに向けている。 周囲の緊迫は解けていない。

アサヒ・コム


1492 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:26:12
日本人10人、ホテル内に足止め 官房長官会見
2008年11月27日17時8分

 河村官房長官は27日の記者会見で、インド西部のムンバイで発生した同時多発テロに関連し、2つのホテル内に日本人計10人が足止めになっていることを明らかにした。河村長官は「ホテルに一緒にテロ(テロリスト)もいるから動きが取れない状況だ。ただ、安全状態にはあるということだ」と語った。

 河村長官によると、ムンバイ市内のオベロイホテルで7人、タージマハルホテルでは日本料理店のシェフも含めて3人が、逃げられずにとどまっている。ただ、人質にはされていないという。ムンバイ市内には268人の在留邦人がいて、そのうち232人の安全は確認できたとしている。

アサヒ・コム


1493 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:26:32
立てこもりホテルで救出作戦=イスラム過激派の犯行説強まる−印ムンバイ
 
【ニューデリー27日時事】インド西部の都市ムンバイで起きた同時多発テロで、治安部隊は27日、
武装グループが立てこもった繁華街の高級ホテルで人質の救出作戦を展開した。
地元マハラシュトラ州警察幹部は現地のテレビに対し、タージ・マハル・ホテルの人質が
「全員救出された」と言明。ただ、もう一つのトライデント・ホテルでは宿泊客らが依然人質に
取られているとみられ、現場周辺は緊迫した空気に包まれている。

日本政府筋は、邦人8人が武装グループの立てこもる2つのホテルから脱出できない状態にあると明らかにした。
また、日本外務省はムンバイ総領事館が把握する在留邦人268人と出張者28人全員の無事を確認したと発表した。

ホテルに立てこもっている男の1人は同日、地元テレビに電話で「デカン・ムジャヒディン」という
組織に属しているとした上で、「インドで逮捕されたムジャヒディン(イスラム聖戦士)
全員を釈放」するよう要求した。

これより先、同名の組織を名乗る犯行声明が複数の報道機関に電子メールで送られており、
事件はイスラム過激派の犯行である可能性が濃厚となっている。男はテレビに対し、グループは7人だと述べた。

AFP通信などによると、人質には外国人も含まれ、
これ以外にホテルに閉じ込められた人もいるもようだが、
人数は明らかでない。武装集団は2つのホテル以外に複合ビルも占拠しており、
同ビルに入居するユダヤ教関連施設の聖職者が人質となっているという。

今回の事件で日本人男性1人が犠牲になっており、ロイター通信によると、
死者はこれまでに少なくとも101人に上った。(2008/11/27-20:34) 時事通信社


1494 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/27(木) 22:26:55
テロは国外グループの犯行=「周到に計画」とインド首相
 【ニューデリー27日時事】インドのシン首相は27日、国民向けにテレビ演説を行い、死者100人以上を出した西部ムンバイでの同時テロについて、「周到に計画され、うまく仕組まれた攻撃」であり、「国外に拠点を置くグループ」による犯行との見方を示した。
 シン首相は「注意を引く標的を選び、無差別に外国人を殺害することで、恐怖感を引き起こす意図があった」と指摘。「国外に拠点を置く実行犯がわが国の商都ムンバイに、大惨事をもたらそうという決意でやって来たのは明白だ」と述べた。(2008/11/27-21:45)時事通信社


1495 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:40:47
立てこもりホテルで救出作戦=イスラム過激派の犯行説強まる−印ムンバイ
 【ニューデリー27日時事】インド西部の都市ムンバイで起きた同時多発テロで、治安部隊は27日、武装グループが立てこもった繁華街の高級ホテルで人質の救出作戦を展開した。地元マハラシュトラ州警察幹部は現地のテレビに対し、タージ・マハル・ホテルの人質について「全員救出された。ただ、部屋には宿泊客がいる」と言明。もう一つのトライデント・ホテルでは宿泊客らが依然人質に取られているとみられ、銃撃音が響くなど現場周辺は緊迫した空気に包まれている。
 日本政府筋は、邦人8人が武装グループの立てこもる2つのホテルから脱出できない状態にあると明らかにした。また、日本外務省はムンバイ総領事館が把握する在留邦人268人と出張者28人全員の無事を確認したと発表した。
 犯行グループの男1人は同日、ホテル内から電話で地元テレビに「デカン・ムジャヒディン」という組織に属しているとした上で、「インドで逮捕されたムジャヒディン(イスラム聖戦士)全員を釈放」するよう要求した。
 シン首相はテレビ演説し、「周到に計画され、うまく仕組まれた攻撃だ」と指摘するとともに、国外に拠点を置くグループによる犯行との見方を示した。
 AFP通信などによると、人質には外国人も含まれ、トライデント・ホテルには約200人の宿泊客らが閉じ込められているもよう。武装集団は2つのホテル以外に複合ビルも占拠しており、同ビルに入居するユダヤ教関連施設の聖職者が人質となっているという。
 今回の事件で日本人男性1人が犠牲になっており、米CNNテレビによると、死者はこれまでに少なくとも125人、負傷者は327人に上った。(2008/11/28-00:24)時事通信社


1496 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:41:00
津田さん殺害で捜査へ=インド同時テロで国外犯規定適用−警視庁
 インド西部の都市ムンバイで起きた同時多発テロ事件で、警視庁は27日、死亡した三井丸紅液化ガス社員津田尚志さん(38)について、刑法の国外犯規定を適用し、殺人容疑で捜査する方針を固めた。(2008/11/28-01:06)時事通信社


1497 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:41:53
特殊部隊が突入の構え ムンバイ死者125人に
 【ムンバイ27日共同】インド経済の中心都市、西部ムンバイの高級ホテルなど10カ所がイスラム過激派とみられる武装グループにほぼ同時に襲撃され日本人2人を含む多数が死傷した同時テロで、インド治安部隊は27日、外国人客らを人質にし2つのホテルに立てこもった犯行グループの制圧と人質解放に向けた作戦を展開した。トライデントホテルでは50人余りの特殊部隊が集結し、突入を控え緊張が高まっている。

 インドのPTI通信によると、死者は125人、負傷者は327人になった。

 両ホテルでは断続的に爆発音や銃声がひびいており、散発的な戦闘が行われているもようだ。客の一部は救出されたが何人が内部にいるのか確実な情報はない。河村建夫官房長官は同日夕、トライデントホテルに7人、タージマハルホテルに3人の日本人が滞在していると明らかにした。人質ではなく安全な状態だが、危険回避のためホテルの外に出られないという。

 外務省は27日午後、現地に住む日本人268人全員と、現地出張が把握された30人のうち死傷した2人を除く28人の無事を確認したと発表した。

 ロイター通信によると、地元マハラシュトラ州警察幹部は、トライデントには人質がおり、慎重に作戦を進めていると説明。ロイターによると、同ホテルには100人以上が部屋などに取り残されており、20−30人が人質になっているもよう。犯行グループは10−12人とみられる。

 犯行グループは2つの高級ホテルのほか、国鉄駅、レストラン、ユダヤ教施設、2つの病院などを襲撃した。

11/28 01:49 【共同通信】


1498 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:42:09
乱射で血まみれのロビー、米国人狙って人質に


27日、ムンバイのタージマハールホテルで銃声を聞き、身を伏せる人々(ロイター) 【ムンバイ=永田和男】小銃や手投げ弾で武装した犯行グループの襲撃を受けたムンバイ。事件発生から一夜明けた27日、日本人男性1人が銃撃により死亡したトライデントホテルでは、軍部隊が建物に突入、流血の制圧作戦を展開した。

 地元テレビなどの報道によると、犯行グループは26日夜、同ホテルのロビーに侵入して銃を乱射。宿泊客が銃弾を受けて倒れ、フロアは血まみれになった。レストランでは20歳代前半とみられる犯人の男が、「おまえはアメリカ人か」などと叫んで客を尋問、人質として連れ去ろうとした。

 現場周辺は、映画のロケにも使われる観光スポットだが、警察当局が非常線を張って立ち入りを禁止した。数百人の市民が遠巻きに見守り、ホテルから爆発音が聞こえると、一斉に後ずさりしてどよめいた。「人質が裏窓から投げ落とされたらしい」などのうわさも飛び交っている。

 一方、もう一つの標的となったタージマハールホテルでは、英国人女性が約7時間ぶりに救出された。地元メディアによると、女性は事件当時、友人とレストランで食事中で、銃声が聞こえたため、ほかの客と床に伏せて救出を待ったが、水道管が破裂してレストランの床は水浸しとなった。その後、女性は兵士らに助け出され、「水の中で待っていた。怖かった」と語った。

 同ホテルは上層階が炎上、消防隊がはしご車を使って宿泊客を救出した。建物から遺体が運び出され、脱出した宿泊客は救急車に乗せられ病院に向かった。

 ムンバイでは27日、商店や会社が臨時休業し、普段は渋滞の激しい大通りも車の通行が減って静まりかえり、ゴーストタウンと化している。近所の女子大に通うディバンシさん(19)は「テロリストが町中にまだ潜んでいるかと思うと怖い」とおびえていた。

(2008年11月28日02時57分 読売新聞)


1499 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:42:19
新たな日本人被害者なしと官房長官
 河村官房長官は28日午前の記者会見で、インド・ムンバイ市内で発生した同時テロ事件に関し、「ムンバイの病院を(日本の)総領事館員が探索したが、邦人被害者が収容されているとの情報には接していない」と述べ、新たな日本人被害者は出ていないとの見方を示した。

 これに関連して、政府筋は28日昼、タージマハールホテルについて、「インド治安当局がすでに制圧した模様だ。中にいた日本人も安全な場所に避難したとの情報があり、確認中だ」と述べた。

(2008年11月28日12時11分 読売新聞)


1500 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:42:34
ムンバイのホテル1か所ほぼ制圧、死者は計125人に


27日、ムンバイのタージマハールホテルから、警察官に抱えられ救出される宿泊客の男性=ロイター 【ムンバイ(インド西部)=永田和男】インド西部ムンバイで発生した同時テロで、同国警察と軍特殊部隊は27日深夜(日本時間28日未明)、犯行グループが人質を取って立てこもった高級ホテル2か所の制圧作戦を進めた。

 当局は同日、タージマハールホテルで犯人3人を射殺し、ほぼ制圧したと発表した。犯行グループの残党2〜3人が抵抗している模様だ。

 トライデントホテルでも占拠が続いており、28日午前現在、警察や軍が包囲している。20〜30人とされる人質の安否は不明で、日本人数人を含む宿泊客ら約100人も外に出られない状態が続いている。

 タージマハールホテルについては、地元マハラシュトラ州の当局者が同日未明、いったんは「完全制圧」を宣言していた。建物内では、宿泊客ら数人の遺体が新たに見つかった。

 米CNNによると、27日夜までに死者数は125人に達したが、さらに増えそうだ。

 犯行グループは、ユダヤ教関連施設にも立てこもっており、28日朝には、ヘリコプターから特殊部隊が建物屋上に降下。犯行グループへの銃撃を始め、制圧に乗り出した。

 インドの地元紙は、これまでに拘束された犯人のうち3人がパキスタン人で、カシミール地方の分離独立闘争を展開するイスラム過激派組織「ラシュカレ・タイバ」のメンバーであると自供したと伝えた。警察当局は、犯行グループが26日に商船でパキスタン南部カラチを出航し、ムンバイ沖で小型ボートに乗り換えてテロ現場付近に上陸したものとみているという。上陸地点と思われる沿岸では、爆発物も見つかっている。

(2008年11月28日14時02分 読売新聞)


1501 :インド、ムンバイの同時テロ:2008/11/28(金) 18:43:32
 【ムンバイ28日共同】AP通信によると、インド西部の経済中心地ムンバイで多数が死傷した同時テロで、地元マハラシュトラ州当局者は27日深夜(日本時間28日未明)、タージマハルホテルで最後まで抵抗を続けたイスラム過激派3人を殺害、ホテルでの占拠は終わり完全制圧したと明らかにした。PTI通信によると、死者は127人となった。

 武装グループの立てこもっていたトライデントホテルで28日、日本人を含む宿泊客の脱出が始まった。

 PTIによると、治安当局はタージマハルホテルで27日夜、パキスタン国籍の過激派3人を拘束。パキスタンに拠点を置き、国際テロ組織アルカイダにつながるイスラム過激派「ラシュカレトイバ」のメンバーという。

 一方、武装グループの立てこもりが続くトライデントホテルでは28日も包囲する警察や軍の治安部隊が対峙(たいじ)。当局のヘリコプターが上空を旋回するなど緊張が続いた。ホテル内の20−30人とされる人質の安否は依然不明。ホテルでは、日本人を含む100人以上が、人質に取られてはいないが外に出られない状態となっている。

 27日夜には防弾チョッキと手りゅう弾などを身につけた特殊部隊員ら約50人がホテル近くに集結、人質救出のための突入作戦に備えた。

 河村建夫官房長官は28日午前の記者会見で「病院を調べた結果、邦人の負傷者はいなかった」とした。ホテル内に日本人が滞在しているとの情報があることについては「安全上コメントしない」と話した。

11/28 14:43 【共同通信】

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