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ウクライナ大統領が議会解散、12月の総選挙発表 首相反発
2008.10.09 Web posted at: 19:32 JST Updated - CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810090039.html
キエフ――ウクライナのユーシェンコ大統領は8日、最高会議(議会)を解散し、今年12月7日に総選挙を実施すると、全国向けテレビ演説で発表した。また、連立協議をしていたチモシェンコ首相を権力奪取のため国益を無視していると非難した。
ウクライナの議会選挙は過去約3年で3度目となる。ユーシェンコ、チモシェンコ両氏は2004年に親欧米政権を誕生させた「オレンジ革命」で共闘したが、10年に予定する大統領選をにらんで対立し、ロシア軍が侵攻したグルジア紛争を巡るロシアへの対応の違いで亀裂が深まっていた。首相はロシアへの接近を図っている。
チモシェンコ氏は 前回総選挙との関連で今年11月23日前の議会解散は違憲と主張、総選挙実施を阻止する構えを見せている。
ウクライナ議会のヤツェニュク議長は9月中旬、大統領、首相がそれぞれ率いる政党による連立政権の崩壊を発表。政局の焦点は30日以内の新たな連立交渉となっていた。合意が成立しなければ、前倒し選挙との見通しが強まっていた。
グルジア紛争で、ユーシェンコ大統領はグルジアに支持を表明。チモシェンコ首相は、グルジアへの一方的な支持はウクライナを紛争に巻き込むと批判していた。首相はまた、大統領選で影響力を持つ親ロシアの地域党と共同で大統領権限を縮小、首相権限を拡大する法案も支持。大統領が反発し連立離脱を決定していた。