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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10140277357.html から転載。 2008-09-17 08:25:37 こうしたアフガン情勢を受けていまドイツでは、アフガン駐留軍の撤退を求める声が強まっている。 ============================================= 以下は「しんぶん赤旗記事情報・G-search」から検索、貼り付け。 市民を殺害、兵士死傷…/強まる撤退求める声/独アフガン駐留軍 ドイツでは八月末に相次いだアフガニスタン駐留ドイツ軍部隊にかかわる事件をきっかけに、同部隊の駐留延長に反対し、撤退を求める声が強まっています。 ドイツは現在、北大西洋条約機構(NATO)主体の国際治安支援部隊(ISAF)の一環として北部のクンドゥズなどに三千五百人の部隊を駐留させているほか、攻撃能力を持つ緊急即応部隊二百人を参加させています。米国のアフガン増派圧力の中で、ドイツは危険地帯とされる南部には派兵を拒否していますが、十月から北部クンドゥズに千人を増派することを決めています。 クンドゥズの検問所で八月二十九日、ドイツ兵が車両に発砲し、女性一人と子ども二人を殺害しました。ドイツ兵がアフガンで市民を殺害したのは初めて。同月二十七日にはドイツ軍部隊の車列が爆破され、ドイツ兵一人が死亡、三人が負傷しました。ドイツ兵士の死者は十五カ月ぶりで、アフガン開戦以来二十八人になりました。 左翼党や平和団体は「ドイツ部隊がアフガンでしているのは国土再建援助ではなく、戦争だ」と批判。独紙ラウジッツァー・ルントシャウ三日付電子版は「世論調査ではすでにアフガニスタンからの撤退を求める声が多数だ」とドイツ軍撤退を求めました。独連邦議会(下院)では、左翼党が「ドイツ兵が市民を殺し、ドイツ兵も死傷している」(ギジ下院議員団団長)と述べ、独軍駐留への明確な反対姿勢を取っています。シュレーダー前政権時には与党として派兵に賛成していた野党の90年連合・緑の党も駐留再検討を唱え始めています。六月時点のピュー・リサーチ・センターの世論調査でも54%が撤退を求めていました。 ユング国防相は事件後、緊急にアフガン入りし、カルザイ・アフガン大統領に市民殺傷を謝罪し、遺族に二万j(二百十五万円)の補償金の支払いを約束しました。同国防相は、ドイツ国内に対しては「部隊が撤退すると力の空白にタリバンや軍閥、犯罪組織が入り込む」と弁解しています。 (片岡正明)
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市民を殺害、兵士死傷…/強まる撤退求める声/独アフガン駐留軍【しんぶん赤旗】
テーマ:世界の動き
アフガンでは、2001年の米軍の侵攻以来7年が経過するが、事態は出口が見えるどころか深刻の度を深めるばかり。先だっては誤爆で民間人を90人以上殺害して地域住民の憤激を買い、多くの住民をタリバン支持に傾かせた。またアフガンから国境を越えて米軍が直接パキスタンの部族地域を攻撃したり、ブッシュ大統領が米軍特殊部隊にパキスタン政府の了解を得ないで行動することに許可を与えるなど状況は悪化の一途をたどっている。こうした情勢の悪化に米軍トップもたまらず、ついに「アフガンでの勝利確信できない」とまで議会で証言するに至っている。
2008.09.12 日刊紙 7頁 国際 (全820字)