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(回答先: Re: Re:ブッシュたちは第三次世界大戦を計画している。 投稿者 語巻き 日時 2008 年 9 月 12 日 15:06:17)
9.11は何をもたらし、何を告げたのか?冷静に考えましょう。社会論・戦争論の学者 ネグリとハート、カルドーらの学者は、戦争の概念と今後の戦争の形態議論を整理すると、米ソ冷戦こそ、第三次世界大戦であったと主張している。冷戦中のベトナム戦争も、北ベトナムが支援するベトコンとの戦闘であり、パレスチナ解放闘争、レバノン内戦、ボスニア紛争、国境や戦争の携帯・概念が次々変貌する紛争の系譜絡みから見えるものは、衰退する国民国家体制であると思う。「人間の安全保障」を守る観点から考えると、既に現在第四次世界大戦中との認識です。
人類は核兵器を手にした瞬間、世界最終戦争は事実上無くなった可能性が高い。(広島や長崎は、人類の為、貴重な犠牲者となられた。)結局米ソ冷戦は核兵器を持ったが故の新戦闘形式となり、それが冷戦であった。対テロ戦争こそは、第四次世界大戦であり、新しい戦闘形態で行われている世界大戦である。
この第四次世界大戦は、ブッシュ大統領が2001年に新しい戦争を世界に向け宣言しています。直接血が流されるようなことが少なくなり、戦闘や勝利も無く、永く続きます。国家や国境の概念は希薄になり、経済がグローバル経済という一つの経済に収束することにより、もはや国家と国家による総力戦争や、核戦争は非現実的な戦争手段になりつつあります。
国家と国境、国民を持たない、グローバルなテロリストなどによる核爆発を含めたテロとの戦いこそ、第四次世界大戦であると考えられてます。
アメリカのファンダメンタリスト達の中には最後の審判やリフティングを本気で信じている人達も沢山いることも事実です。「50億人が殺されるのかと言えばロックフェラーが世界人口は、10億人ぐらいがちょうどよい」などということを根拠に世界的核戦争が起きるといった、陰謀論者の戯言を本気でまともに信じているのですか?
グローバル経済に依存し制覇している、既存権力者であるグローバル資本の親玉が、戯言は言っても、自分の生存も危ぶまれるようなことを、本気で計画していると貴殿は本気で考えているのですか?
核戦争を起こしたとしても、10億の残るような中途半な人数は不可能。何万人かが生き残り、人類が破滅する核戦争となるか、せいぜい3千万人〜1億人が犠牲になる限定核戦争でしょう。そうなった場合、グローバル化した地球で、まともな経済が成り立つ国は1国も無い。当然ロックフェラーとかロスチャイルド・フリーメーソンのような秘密結社の人達も多大な犠牲を払うことになる。
人口の大幅減を目的とするなら、新型インフルエンザなどの方がよほど効果がたかいのではないでしょうか?かといって、インフルエンザは陰謀から作られたわけじゃないので宜しく。
陰謀論の皆さんが世界はユダヤや秘密結社が支配していると宣伝しているではないですか、安倍や福田じゃーないですから、もしロックフェラーの爺さんが世界権力だとしたら、権力者は自ら自分の帝国を破壊しませんよ。陰謀論とは論理が矛盾し整合性がないから陰謀論と呼ばれます。インテリジェンス≠陰謀論 まったく別物です。
少し考えればわかること、あまりいちいち突っ込んでいたら限がないので、この辺にします。少しはまともな本を読書しましょう。
推薦図書:<「戦争の読みかた・グローバル・テロと帝国の時代に」春風社:加藤朗著2008年3月>