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(回答先: 無料放送:映画とイラク戦争と大統領選挙(ビデオニュース・ドットコム) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 8 月 31 日 09:03:41)
スペシャルリポート (2008年08月30日)
これは単なる事故。誰もペシャワール会を批判はできない
アフガン武装解除に参加した伊勢崎氏
http://www.videonews.com/special-report/021030/001379.php
東京(8月28日) − アフガニスタンで日本人NGOスタッフが拉致、殺害されたのを受けて、アフガニスタンの国連武装解除チームに日本政府の代表として参加した経験を持つ東京外国語大学の伊勢崎賢治教授が、28日、ビデオニュース・ドットコムの取材に応じた。伊勢崎氏は、アフガニスタンで日本のNGOとしては群を抜いて実績も経験も豊富なペシャワール会のスタッフが、このような不幸な事件に巻き込まれたことを悔やむ一方で、今回の事件は単なる事故であり、これを理由にアフガンの人々に貢献するNGO活動を批判するようなことがあってはならないと語った。
また、現在のアフガン情勢を、04年の大統領選挙を意識したブッシュ政権が、武装解除を急いだために、アフガニスタンに軍事的な空洞ができたことに原因があると指摘した上で、このような状態が続けば、タリバンがアフガニスタン国民の支持を受けて勢力を回復するのは時間の問題との見通しを示した。
プロフィール
伊勢崎 賢治いせざき けんじ
(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)1957年東京都生まれ。86年早稲田大学大学院理工学研究科都市計画専攻修了。88年NGO「プラン・インターナショナル」に参加し、シエラレオネ、ケニア、エチオピアの事務所長を歴任。99年国連主催DDR特別運営委員会日本政府代表、00年東チモール暫定統治機構県知事、01年国連シエラレオネ派遣団武装解除統括部長などを経て、03年〜04年日本政府特別顧問としてアフガニスタンの武装解除を指揮。02年立教大学21世紀社会デザイン研究科教授、06年より現職。著書に『東チモール県知事日記』、『武装解除―紛争屋が見た世界』など。