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米“対ロ関係 全面的見直し”
8月26日 8時39分
http://www.nhk.or.jp/news/t10013702521000.html
南オセチア自治州をめぐる武力衝突で、アメリカのブッシュ大統領は、ロシア議会が自治州の独立を承認するよう求める決議を採択したことを強く懸念する声明を発表し、ホワイトハウスはロシアとの関係の全面的な見直しを進めていくと警告しました。
ロシア議会の上下両院は、25日、グルジアからの分離を求める南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立を承認するよう求める決議を全会一致で採択しました。これを受けてブッシュ大統領は、25日、声明を発表し、「わたしはこの決議を深く懸念している」として、ロシアの首脳に対し、この2つの地域の独立を承認しないよう強く求めました。また、ホワイトハウスのフラトー副報道官も記者会見で、「ロシアがグルジアとの停戦合意を順守していないことに疑問の余地はない。ロシア軍は、なお大規模な部隊をグルジア領内に駐留させ、検問所も置いている。黒海沿岸の要衝のポチ港でも活動を続けている」とロシアを重ねて批判し、「アメリカ政府は、中長期的な観点から、ロシアとの関係の全面的な見直しを進めていく」と述べてロシアに警告しました。ホワイトハウスは、さらに、チェイニー副大統領が来週グルジアを訪問してサーカシビリ大統領と会談し、今後の対策を協議すると発表するなど、ロシアに一段と厳しい姿勢を示しています。