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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10130940692.html から転載。 2008-08-24 09:47:36 先週のエントリーでも言及した名作「私は貝になりたい」。そこにも描かれたように、BC級戦犯裁判については一般に勝者による裁き、被告は上官の命令に従った犠牲者、という見方が強い。 NHK総合では同時刻に北京オリンピック閉会式が、おそらく華やかに、放映されていることだろうが、仮に閉会式を視聴するにしても、録画を絶対忘れずに…。 ============================================= http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2008/0824.html 元戦犯や遺族の中には、今日なお、戦犯裁判の意味を問い続けている者がいる。 ニューギニアで、敵ゲリラの殺害などに関与したとされ20年の有期刑を受けた飯田進さんは、獄中で自らの戦場体験を見つめ、そこから、戦前・戦後の日本の矛盾を訴え続けてきた。橋本和正さんの叔父は、マレー半島で華僑虐殺を指揮したとされ処刑された。橋本さんは、今、叔父の裁判資料を読み、事実に正面から向き合おうとしている。 BC級戦犯裁判では、何がどう裁かれたのか。今、何を問い掛けるのか。元BC級戦犯と、その遺族たちの声から考えてゆく。
gataro-cloneの投稿
ETV特集 シリーズBC級戦犯(2) NHK教育 2008年8月24日 午後10:00〜
テーマ:戦争責任(歴史)
だが…、今週のETV特集は、被害者性と加害者性がねじれながら混在する日本人の戦争体験そのものを改めて問うている。
8月24日(日)放送
シリーズBC級戦犯 “罪”に向きあうとき
写真左:橋本和正さん(処刑された叔父の墓参り)
写真中:右端:飯田進さん 右から二人め:イ・ハンネさん
写真右:飯田進さん
5700人が裁かれ934人が処刑されたBC級戦犯裁判。これまでBC級戦犯については、勝者による不当な裁判という文脈が強調されてきた。しかし、それは、半分の真実でしかない。BC級戦犯裁判とは、被害者性と加害者性がねじれながら混在する、日本人の戦争体験そのものである。