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(回答先: 米に乗せられたグルジアの惨敗(田中宇の国際ニュース解説) 投稿者 近藤勇 日時 2008 年 8 月 19 日 17:12:42)
ロシア大統領、グルジア指導者を「馬鹿」と非難
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200808190003.html
モスクワ(CNN) グルジアに侵攻しているロシア軍が南オセチア自治州への撤退を始めたとロシア側が発表するなか、ロシアのメドベージェフ大統領は18日、グルジアの指導者らを「馬鹿」と厳しく非難した。
メドベージェフ大統領は、グルジア国境に近い北オセチア共和国の首都ウラジカフカスの軍本部を訪問し、「(グルジアの)馬鹿な政治家らは、利己心を満足させるため無実で無防備な人々を殺す準備をしており、住民駆逐という最悪の方法で複雑な問題の解決を図る無能さを補おうとしている。こうした犯罪が見逃されないよう、われわれは最善を尽くす」などと述べた。
一方、米国防総省の高官は匿名を条件に、ロシア軍の撤退が確認されていないと記者団に語った。グルジア内務省の関係者も、ロシア軍撤退の兆候はみられないとコメントした。
新たな報道写真では、複数のロシア軍戦車がグルジアの首都トビリシ南方32キロの地点で、道路を封鎖していたグルジアの警察車両を押しのけ、破壊している様子が明らかになった。グルジア外務省によると、ロシア軍の機甲部隊の1つは南オセチア南方16キロの町から、ミネラルウォーターの産地ボルジョミに向かって南下した。
インタファクス通信はロシア軍のノゴビツィン参謀次長の発言として、同国軍はグルジア中部ゴリから撤退中と伝えた。ただ、現地のCNN記者は、ゴリが依然ロシアに制圧されており、ロシア軍撤退の証拠はないと報告。ゴリ南部の15キロの範囲には、ロシア軍の戦車や砲撃拠点が配置されているという。
同参謀次長によると、ロシア外務次官は駐ロシア米大使にこれまでの経緯を示し、グルジア側に責任があると強調。さらに、ロシア人12人とグルジア人15人の囚人交換が、グルジアから新たな条件を突きつけられたため中断した、と主張した。
グルジアは「誤り」だとしてロシアの主張を否定するとともに、囚人交換を進める用意があるとしている。