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http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2008-today.html
URUK NEWS イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2008/18 (月) お盆の連休も終わったところで、早速。
[飛耳長目録 today's news list]
☆ビデオ: イラクの米軍収容所に9歳の子ども
☆イラクをめぐる最新ニュース 2008/08/18
・イラク人難民キャンプのテント生活は改善されず
・新生イラクで攻撃目標にされる報道関係者
・NGOグループが難民の「早まった」帰国は危険と警告
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☆★イラクの米軍収容所に9歳の子ども
9 Year old in US prison This has to be stopped
You Tubeに動画 http://jp.youtube.com/watch?v=aLlzYBxUXCM
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RawStory.comより
http://rawstory.com/news/2008/YouTube_video_claims_9yearold_at_US_0815.html
2008年8月15日
You Tubeに投稿された動画は、アメリカ兵がイラク人の一団を米軍基地の収容
所で案内している場面を映している。案内役の兵士は、すべての収容者の容疑が
見直しされているところで、「もし何も悪いことをしていなければ、彼らは釈放
されることは確かだ」と説明した。
http://jp.youtube.com/watch?v=aLlzYBxUXCM
ビデオを見ると、ある一団が有刺鉄線で囲まれた場所に近づいたところで、囚
人たちが、「僕たちは皆18歳未満だ・・・1年以上もここい入れられている」
とその一団に話す。
案内役(アメリカ兵)があわてて説明する・・・「ここは14歳から18歳ま
での未成年者を収容している・・・彼らはIED(自家製爆弾)の製造者で、危
険な者たちだ」。
1人の若者が叫ぶ。「神に誓って、ただ通りを歩いていただけ、寝ていただけ
で、ここに連行された者もいる。神に誓って、僕たちは皆無実だ」。
「僕は一人っ子なんだ」と別の子どもが言いかけて、それをアメリカ兵がさえ
ぎる。「彼は最も危険だ。彼のことなら知っている」。
「僕は正真正銘の子どもだ」と、また別の子どもがもっと幼い声で言う。
「君は幾つだい?」
「9歳」
「ここに来てどのくらい?」
「5ヶ月。・・・彼らは僕の父さんを捕らえたかったんだ。替わりに僕を連行
するように、僕が彼らに言ったんだ」
このビデオ(動画)はYou Tubeからのもので、それは2008年8月13日に
投稿(掲載)された。
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☆★イラクをめぐる最新ニュース 2008/08/18
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1)
イラク人難民キャンプのテント生活は改善されず
Group says life not improving for tent camp Iraqis
http://wiredispatch.com/news/?id=297697
国際難民機関は、難民化したイラク人の数は減ってきたにもかかわらず、難民
キャンプで暮らす数千人のイラク人のテント生活はほとんど改善されていない、
と発表した。移住したイラク人のなかには賃貸住宅に入ったり、親類のもとに身
を寄せたり、(空き家となっている)公共施設を不法占拠している者も多いけれ
ども、家具さえもないテント生活では厳しい気候から身を守ることもできず、医
療・教育その他の基本サービスを受けることも少ない。このようなテント生活を
送っている者は、イラク国内に約280万人と見積もられる移住者のなかでも、
もっとも攻撃を受けやすい存在でもある。
2)
新生イラクで攻撃目標にされる報道関係者
Media Targeted in New Iraq
http://www.islamonline.net/servlet/Satellite?c=Article_C&pagename=Zone-English-News/NWELayout&cid
=1218650247505&utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=rss
侵略されたあとのイラクにおける報道の自由は、記者、とりわけイラク人記者と
彼らの取材に応じた普通のイラク人にとって最悪の事態になり、民兵や時には政
府によって攻撃の標的にされている。イラク人ジャーナリストのハリル・ムスタ
ファは、「わが国には報道の自由はない」と言う。彼は民兵による拷問を記事に
したことで、昨年来2度も生命を狙われた。イラクで今も続くジャーナリストの
逮捕・誘拐・殺害は、戦争状態にあるこの国で何が起こっているかを伝える報道
の質をも落とさせている。
3)
イギリス軍にとってイラク撤退の「潮時」
'Time right' for UK Iraq troops
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/7562179.stm
多弁で知られるイラク駐留英軍の指揮官は、イラクに駐留する4100人の英
軍兵力はほとんどが来年夏までに撤退しそうだ、と語った。ホワイト・スプナー
少将は、バスラのシーア派民兵に対するイラク政府の取締りで治安は改善され、
彼らが再び権力を握ることはないだろうと言う。首相はイギリスのイラク派兵は
2009年に変化があるだろうと述べたが、国防省は削減時期を特定するのは早
すぎると述べた。ホワイト・スプナー少将はイラクでの任務が6ヶ月になったと
ころで、バスラは安心できる街になったと語った。
4)紹介が遅くなりましたが・・・クルドと地方選挙を巡る動き
◆ ヨルダン・イラク報告 88年8月8日は?
http://rep-eye.cocolog-nifty.com/iraq02/2008/08/8888_7e9f.html
イラク議会は10月1日に予定していた地方議会選挙の手続きを決める法案の審議で
揉めた挙句、7日からのイラク議会の夏季休会を前にしてのぎりぎりの交渉も物別
れに終わった。
論点の中心はキルクークの所属を巡りクルド民族とアラブ民族、少数派のトルコ
メン民族の間の争いで、キルクーク市議会の議席数の割り当てが問題となった。
・・・(以下、全文の上記URLでどうぞ)
5)
NGOグループが難民の「早まった」帰国は危険と警告
IRAQ: Group of NGOs warn against “premature” refugee return
http://www.irinnews.org/report.aspx?ReportId=79773
バグダッド発、2008年8月12日 −− イラク政府は、飛行機便を無料
にするなどして、中東諸国からの避難民の帰国を促しているが、イラクと国際N
GO100以上が参加するグループは、声明を発表して(早まった帰国は)危険
であると警告した。 「急いで早まった帰国手続きをするのは、移住している人
にとっても、イラクの安定にとっても、双方にとって悲惨な結果となるだろう」
。
6)
イラクの「民主化」を唱えて笑うのを止めよう
Stop laughing at yourselves with your claims of ‘democracy’ in Iraq
http://www.azzaman.com/english/index.asp?fname=news\2008-08-14\kurd.htm
アメリカの政治家もイラクの政治家も、この数年間、イラクの民主化を唱えて
互いを笑ってきた。一部の者にとっては、そのようなプロパガンダでイラク人と
世界をバカにしてきたのはアメリカである。・・・アメリカがイラクにもたらし
た「民主主義」とやらを検証してみよう。恐ろしい殺人兵器を使って、アメリカ
は暗黒で腐った民主主義をイラクに輸出し、その腐臭は常識ある人々の目と鼻を
今も突き刺さる。それは爆撃の自由であり、砲撃・無差別圧人・大量拘束と虐待
の自由であり、何百万者人々を難民にし、多くの都市と町・村を飛行機と戦車で
攻撃し、1つの国民を民俗と宗派で分断している。
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http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
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