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核兵器関連予算が年間900億ドルである米国で、核政策の中枢を担ってきたキッシンジャー、シュルツ元国防長官、ペリー元国防長官およびナン元上院軍事委員長の4人が去年に引き続き核廃絶の提言と、核安全論の転換を呼びかけた。
だがジュネーブ条約で禁止される劣化ウラン弾で被ばくし、次世代まで続く放射能で苦しむ湾岸、イラクの市民や米帰還兵たち、原発反対を掲げる米国の医師や科学者連盟、市民団体は被ばく国日本に対し別のメッセージを投げかける。
「為政者側からの戦略的核廃絶では追いつかないほどに、今、核の恐怖は昔とは形を変えて世界を覆っている。必要なのは国境を越えた市民の連帯だ」
かつて原爆を落とした国の若者たちが、今同じ悲劇を背負う者となり、再び日本という国を見つめるとき、半世紀以上封印されてきた歴史の表と裏は一つにつながるだろう。
報復する代わりに自らが生き証人となり、人類が二度と同じ過ちを繰り返さぬよう訴え続けるという被ばく者たちの選択が救いになったという米兵士は少なくない。それが決して63年前の過去ではなく、生きている被爆しゃ達の現在であり、彼らの声を消さぬよう私たち皆が求め続けねばならない未来であることを、追悼の月である8月に噛みしめたい。
[新世紀人コメント]
この文章に対して私がつけ加える事はありませんが、
キッシンジャー達の”提言”に決して頼ってはならない事を彼女ははっきりと見抜いている事を強調しておきたい。
キッシンジャー達の言う核廃絶を現実のものにするには米国帝国主義を解体しなければ不可能です。
まずこれを解体した後でなければ核兵器廃絶は出来ません。
こんな当たり前の事を押さえる事をせずにキッシンジャー達の発言を讃えて従って行く事は大変に危険な事なのです。
コイズミ・マジックと同様のキッシンジャー他四人・マジックと言っていいだろう。
核廃絶は世界市民達だけがやり遂げる事が出来る仕事なのです。
他の連中がやることは自分本位の利用でしかないのです。
見極めが必要です。
騙しにはお金が投じられているのです。川の流れを分けて無力化するための工作が必死に行われているのです。
ブッシュ戦争政策を批判のキッシンジャーとブッシュが仲良く北京で五輪観戦!!やはり”グル”だぜ。「核廃絶提言」も騙しだな。
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/485.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 8 月 10 日 17:59:23: uj2zhYZWUUp16
(この写真は右下に移りました。クリックしてください)
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