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(回答先: 南オセチア衝突:イスラエル、対グルジア武器売却の見直しも (毎日新聞) 投稿者 新世紀人 日時 2008 年 8 月 14 日 13:00:32)
http://mainichi.jp/select/world/news/20080814k0000e030046000c.html
グルジア:米軍主導で人道支援 露けん制狙う
【ワシントン小松健一】ブッシュ米大統領は13日、グルジアへの大規模な人道支援を米軍主導で開始するとともに、ライス国務長官を同日から欧州連合(EU)議長国フランスとグルジアへ派遣すると発表した。EUと結束してロシアへの外交圧力を強め、グルジアへの「力強い支持」(ライス長官)を鮮明にすることで旧ソ連・東欧での「民主化拡大」路線を維持する方針。ロシアの軍事介入に有効な手だてを示すことができなかったブッシュ政権は、威信回復に躍起になっている。
ブッシュ大統領は支援物資の輸送などをゲーツ国防長官に指示した。人道支援任務に限定しているが、米軍派遣でロシアの軍事行動をけん制する狙いもあるとみられる。グルジアのサーカシビリ大統領は米CNNに「ブッシュ大統領の対応はソフトなものだった」と不満を漏らしており、米軍の存在によってグルジアに安心感を与える意図もあるようだ。
医薬品など緊急援助物資を運んだ米軍輸送機の第1陣は13日、トビリシに到着した。
一方、ブッシュ政権はロシアが「国際社会のパートナー」にふさわしくないとの主張を展開し始めた。ライス国務長官は13日、「国際的なシステムに統合したいというロシアの希望は、重大な結果を受ける」と強調。政権内では、ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟への反対や、主要8カ国(G8)首脳会議からの排除なども検討されている。
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毎日新聞 2008年8月14日 11時45分
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