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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10126364096.html から転載。 2008-08-12 06:55:06 「NNNドキュメント」は1970年にスタートした報道ドキュメンタリー番組。毎年夏には、戦争体験や被爆の実相などについてのドキュメントを放映している。今年は、8月17日、24日、31日に「戦争の記憶」と題したシリーズものが届けられる。 戦争の記憶をドキュメンタリーとして作成するにはいよいよぎりぎりの時間しか残されなくなってきた。昭和20年に20歳だった人は今年すでに83歳になる。取材しようにも生存者がいなくなる時がいよいよ近づいた。これからは残された1年、1年が貴重になってくる。 放映時間はいずれも日曜、0:55から。 以下は「NNNドキュメント'08」(http://www.ntv.co.jp/document/main/20080810.html)から抜粋。 ============================================= 2008年8月17日(日)/55分枠 63年前、当時10歳だった宮里哲夫さんは避難先の壕の中で見た光景を忘れられない。校長先生夫妻がカッターナイフで自ら首を切り、真っ赤な返り血を浴びたあの光景…。太平洋戦争末期、民間人を巻き込んだものとしては日本で最大の地上戦が行われた沖縄。米軍が初めて上陸作戦を決行した慶良間列島の3つの島では、多くの住民が「集団自決」した。島民の多くは余りに凄惨な出来事に、今まで体験を語ろうとしなかった。しかし集団自決を巡る裁判や教科書問題をきっかけに、口を閉ざしていた体験者が沈黙を破った。 ------------------------------------- 2008年8月24日(日)/30分枠 広島市内でバーを営む、バーテンダー冨恵洋次郎さん(28)。3年前から毎月6日、被爆者の証言を聞く会を開いている。中には、バーという場所に抵抗を感じる被爆者もいたが、この店で初めてヒロシマを知った若者や平和教育に居心地の悪さを感じていた若者もたびたび会に通うようになった。冨恵さんは祖母が被爆者の被爆三世だが、高校時代は野球に没頭。戦争や原爆を考えたことはなかった。今なぜ“平和”なのか。そこには、救うことができなかった身近な人の死があった。 ------------------------------------- 2008年8月31日(日)/30分枠 太平洋戦争末期、航空機ごと敵艦に突っ込む「航空特攻」による戦死者は約3900人に上った。そこには17人の朝鮮人兵士が含まれていた。今年5月、沖縄で特攻死したとされている陸軍士官学校卒業のエリート、高山昇こと崔定根さんの弟(81歳)が来日した。戦後、朝鮮人特攻兵とその遺族は“日本軍に協力した親日派”として厳しい視線にさらされてきた。「兄は何を想い、死地に臨んだのか?」届かなかった戦死通知、婚約者との恋愛秘話、当時の兄を知る男性との出会いなどを通して“アリラン特攻兵”の実像に迫る。
gataro-cloneの投稿
JNNシリーズ・戦争の記憶:証言 集団自決/バーテンダーが伝える被爆/アリラン特攻兵
テーマ:戦争責任(歴史)
シリーズ・戦争の記憶(1) 証言 集団自決 語り継ぐ沖縄戦 制作=よみうりテレビ
ナレーター:坂 泰知
シリーズ・戦争の記憶(2) 洋次郎の夏 バーテンダーが伝える被爆 制作=広島テレビ
ナレーター:山本太郎
シリーズ・戦争の記憶(3) アリラン特攻兵 日本と朝鮮半島の狭間で(仮) 制作=日本テレビ