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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10124498545.html から転載。 2008-08-07 07:39:23 「焼き場に立つ少年」 本日(8月7日)のNHKスペシャルは、ジョー・オダネルを取り上げる。NHKホームページの番組紹介を見てみよう。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/080807.html 解かれた封印 今、1枚の写真が注目を集めている。 63年前、被爆した長崎で撮影されたもので、亡くなった幼い弟の亡きがらを背負い火葬場の前にたつ「焼き場に立つ少年」と題された写真だ。 撮影したのはアメリカ人カメラマン、ジョー・オダネル。去年8月9日、亡くなった。占領軍として原爆投下後の長崎に入り、その破壊力を記録するため写真を撮影する一方で、軍に隠れ内密に自分のカメラでおよそ30枚の写真を記録した。帰国後、被爆者の記憶に悩まされ、悲劇を忘れ去ろうと全てのネガを自宅屋根裏部屋のトランクの中に閉じこめ、43年間封印してしまう。しかし晩年になって原爆の悲劇を訴え母国アメリカの告発に踏み切っていく。原爆投下を信じる周囲から非難の声を浴びながら、85歳の生涯を閉じた。 なぜオダネルは、軍の規則に違反して写真を撮影したのか。 その足跡を追う息子が、遺品の中に残された録音テープを発見した。そこには写真に秘められた過去と、真実を伝えざるを得なかったオダネルの思いが告白されていた。 -------------------------------------- 「しんぶん赤旗」(8月7日付)の「試写室」はオダネルの息子、タイグの告白について、こう続けている。 ⇒ 遺品の録音テープには「母国の過ちをなかったことにはできなかった」という思いが刻まれていた。 晩年、オダネルは原爆の悲劇を訴え、母国の告発に踏み切る。「戦争を終わらせるため」と信じる周囲からは非難を浴び、妻の理解も得られず離婚。それでも彼は活動を続けた。 「小さな石でも、波紋は広がっていく。誰かが続けば、さらに広がっていく」。平和を実感できる時代が来ると信じていたオダネル。彼の言葉をしっかり受け止めたい。(小川浩) (*原文は「です・ます」調) ============================================= 【県連エントリー】 壊滅した長崎「人類への重罪」 原爆資料館で「ジョー・オダネル写真展」【長崎新聞】 【関連サイト】
gataro-cloneの投稿
<「焼き場に立つ少年」>解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜【NHKスペシャル】
テーマ:戦争責任(歴史)
ジョー・オダネルといえば、彼を知る人は誰しも思い浮かべるのがこの写真。
〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜
なぜその写真を長年隠し、晩年になってトランクを開け母国を告発したのか。