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イランに対する武力攻撃は容認できない、とインド外務省
http://indonews.jp/2008/07/post-800.html
インド外務省は14日、イランに対する武力行使について、地域全体に破滅的な影響が及ぶとして反対し、危機解決は交渉によるべきとの立場を改めて示して国際社会に自制を求めた。
イランに対する武力行使が迫っているとの報道についての質問に、インド外務省報道官であるナブテジ・サルナ氏は、イランに対し軍事力を行使するという威嚇的なイスラエルや米国の発言に対して、重大な懸念を表明した。
同報道官は、インドはいかなる軍事攻撃にも反対であり、国際社会における行動として受け入れられないと述べ、「イランと国際社会の間で話し合われている問題については軍事的解決はありえない。インドは力の行使や威嚇ではなく、交渉と外交を支持し続ける」と語っている。
同報道官によると、イランに対する攻撃は地域全体に破滅的な結果をもたらし、ペルシャ湾岸地域に居住する在外インド人などインド系住民500万名の生命や生活、そして世界経済に影響が及ぶ。
「インドは関係する各国政府に自制し、説得と交渉という平和な道を選ぶよう呼びかける」と同報道官。
ここ数日間の報道によると、アメリカのブッシュ大統領は、イランに対する軍事攻撃の準備をイスラエルが進めることに"黄信号"を出したとされる。
報道ではアメリカ国防総省筋を引用しており、米大統領はイスラエルに対して外交交渉が失敗に終わった場合、イランの主な核開発拠点に対する軍事攻撃を支持すると伝えたという。
「"黄信号"は、準備を促進し、間近な攻撃のために待機し、準備が整ったら連絡せよという意味だ」と報道は同筋を引用して伝えている。
07/14/2008 6:12:04 PM(ニューデリー発)