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(回答先: 因にこのゼリコーは、9/11「独立」調査委員会の、決して「独立」でない事務局長でした。 投稿者 まっぴら 日時 2008 年 7 月 11 日 20:42:18)
2002年11月27日に米国議会の正式な承認を得て大統領のサインのもとで公式に発足したこの委員会は、正式名称が『テロ攻撃に関する国家委員会(The National Commission on Terrorist Attacks)』、通称『9・11委員会(the 9/11 Commission)』と呼ばれるものです。それを日本(だけ?)で「独立委員会」と言われるのは、それが『共同通信表記』だからです。
どうやら日本では、マスコミや国会、政府などで使われる文章表現の「お手本」として『共同通信表記』というものがあるらしく、政府や国会議員もそれにしたがっているようです。そして911委員会に関しては(9・11の疑惑について質問した藤田幸久議員もそれに答弁した閣僚達もすべてこの「独立調査委員会」を使用しています。
共同通信がどのような過程(仮定?)で「独立」をくっつけ、またどのように翻訳すれば「独立」と読めるのか(National CommissionがIndependent Commissionと読めるのか?)、首をかしげますし、が、なにせ天下の共同通信です。決して改めませんね。しかしthe United Nationsが『国際連合』と訳されている国ですから、不思議ではないのかもしれませんが。
もう一つ因みに、
ご紹介の週刊金曜日の記事ですが、
http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol692
この最後に、
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(前略、引用開始)
なお、当のトーマス・キーンとリー・ハミルトン両「調査委員会」共同委員長すらも06年に『大統領抜きで 9・11独立調査委員会の内幕』という本を発表し、ホワイトハウスに調査を妨害されたため、『報告書』が不正確で未回答の疑問点が残されていると告発。にもかかわらずこの疑惑の『報告書』は、米国政府の「事件発表」を正当化する口実として現在も使われているが、改めて「9・11事件」に対する米国政府の対応に疑惑が深まっている。
(後略、引用終り)
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とあるのですが、週刊金曜日編集部は私が今年2月6日に行った投稿
http://www.asyura2.com/08/wara0/msg/615.html
全訳:9・11のテープはなぜ破壊されたのか?(P.C.ロバーツ:Counter Punch)
でやらかしてしまった大ドジをそのまま書き写してしまったようです。ここで私は、
「Without Precedent: The Inside Story of the 9/11 Commission(大統領抜きで:9・11委員会の内幕)」と書いてしまいました。
すぐに木村愛二さんからご注意をいただいたのですが、なにせ「Precedent」と「President」を読み間違えるというまことにお恥ずかしい失態を演じてしまいました。これは週刊金曜日さんの責任ではなく私の責任です。
この本の題名の訳(仮訳)は『前代未聞:9・11委員会の内幕』とすべきところです。
なお、この委員会のキーン議長、ハミルトン副議長の発言に関しては、英語の分かる方は次のサイトをご参照ください。
http://www.patriotsquestion911.com/#Kean
http://www.patriotsquestion911.com/#Hamilton
うむ、どうやらこの「9・11独立調査委員会」の議長と副議長は《陰謀論者》だったらしい(大爆)!!
以上です。