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(回答先: Re:この削除の仕方は言論弾圧が行われている証拠だ!!! 間違いなく911は自作自演だった。 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2008 年 7 月 10 日 13:42:04)
私は日経を20数年毎日読み続ける、典型的な日経新聞読者ですので、日経読者層からの反発は十分理解できると思います。日々リアルな現実社会で戦っているビジネスマンにとって、9.11自作自演説は荒唐無稽なファンタジーに思えるのは当然のことです。私も読者ですのでそういう気分は理解しています。マルコポーロ事件はよく覚えています。あれは確かに言論弾圧であったと思いますが、(私の独断と偏見かもしれないが)日経新聞読者層の多くもそう感じているでしょう。ただ、今回の削除は言論弾圧ではないと思います。
一応私も阿修羅の一投稿者ですので、9.11に関しては何か隠していることはあるだろうと思っています。ただ、阿修羅の世論では、9.11は自作自演であることに対して、信仰に近い不変の事実としてしまっていることに、とても違和感を感じるのであります。
皆さんは光文社「陰謀論の罠」奥菜秀次氏の本は読まれましたでしょうか?「9.11自作自演説はこう捏造された」説に関しても、自作自演説を支持する人間はは冷静に読むべきだと思っています。
私は、「陰謀論の罠」の真相とされるもの全てを支持することもしませんが、この真相の奥菜さんの説の多くを支持します。9.11に関し、自作自演を少しでも否定するようなコメントを載せると、あいつはスパイだエージェントだと、書き込みヒステリックな反応が予想されるが、それこそ阿修羅における言論封鎖だと思う。
奥菜説でも疑問が残るのはWTC7の崩壊メカニズムだが、私にとって納得いかない最大の謎の一つでもある。ただ逆説的に考えるのであれば、自作自演説のシナリオを書いた人間がいたのなら、そんなに疑われるようなWTC7の崩壊を逆にしないだろうとも考えます。
「陰謀論の罠」では取り上げられなかったが、倒壊前に倒壊したとのニュースソースについては、「倒壊するかもしれない」が、「倒壊した」となってしまった現場の混乱だと考えています。もし、自作自演説のシナリオを書いた人間がいたら、放送局へそんな9.11の進行表とかシナリオを渡す必要がないし、渡すリスクを考えたら、自殺行為に等しい。もし私がシナリオを書いた人間なら、放送局へそんな資料を渡すわけがない。また、放送局を効果的に使うとしたら、事前にWTC内で生中継のスタッフを置き、WTC内の地獄絵を大々的に放送するシナリオを書きます。また、100歩譲って、放送局側が、何らかの事前情報をキャッチしていたなら、1機目の突入瞬間をもっと沢山のカメラでもっと劇的に撮っていたでしょう。ですから、倒壊前のWTCをバックに倒壊したと放送したのは現場の混乱にすぎないと思っています。
また、申し訳ないが、リチャード輿水の水爆説は噴飯もので、逆に自作自演説はインチキ臭くさせていると感じます。常温核融合は今後再び研究されていくとは思うが、少なくとも現状は常温核融合が否定されているなかで、常温核融合による水爆だとかの荒唐無稽な話を流布していること自体、自作自演説がインチキくさくしているように思える。そのおかげで、当初私も自作自演説を支持していたのですが、どうもこれは怪しいと、逆に、阿修羅にあふれる9.11自作自演説にに対して疑わしく思っています。9.11自作自演説支持者が声を荒げれば荒げるほど、真実が遠くなりつつあるように思えるのです。
米国がテロを自作自演をするにはリスクが大きすぎること、実際イスラム原理主義者やアルカイダにとって9.11は輝かしい成功であって、「あれは濡れ衣だ!」などとテロ実行側から否定されていないなど、自作自演説には無理が多いとも感じています。同じく純粋テロとしたら不自然な点が多いことも認めます。CIAとアルカイダの人脈を見れば自作自演であったかもしれないようにも思え、私も真実はいずこにあるか不明な点ばかりです。
言論弾圧などというのなら、阿修羅サイトはとっくに閉鎖されてます。日経BPの削除は、日経読者層の感性に合わなかった為であって、どこから圧力があったのではなく、日経と、このさくら事務所取締役会長長嶋修氏の合意があってのことだろう。もし、長嶋修氏が一方的に削除されたと騒いだなら、言論弾圧だろうが、いまのところそういった情報が無い限り、言論弾圧と騒ぐのは早計だろう。また、削除されたことをもって、言論弾圧があり、ゆえに9.11は自作自演だと考えるのも冷静さを欠いている。
いろいろと、阿修羅の世論に対して阿修羅では少数派の意見を書き込みましたが、一応わたしも、状況証拠からあくまで9.11にはなにがしかの陰謀はあったかもしれないとは思っています。来年1月仮に民主党オバマ政権が誕生したとしても(私はマケインが選ばれると思います)9.11の真相は明らかにならないだろうし、これからもずっと表には出ないだろうと思います。ベンジャミンフルフォードやリチャード輿水が騒げば騒ぐほど真実は遠ざかり、日経新聞読者層と阿修羅読者層の9.11に対する認識ギャップは広がるばかりになるでしょう。
ちなみ奥菜秀次氏は落合信彦のゴーストライターの一人との説もありますが、「ケネディ暗殺 隠蔽と陰謀」の著者です。米国のそういった陰謀論に対しての見識は一般の阿修羅の投稿者である私や皆さんより情報収集と処理といった点でプロだと思います。「陰謀論の罠」は冷静に評価すべき本ではないでしょうか?ちなみに欧米の陰謀論者の著作の盗用で喰ってきた落合信彦は信用できない怪しい奴だと思っておりますが・・落合氏と袂を分かったのであれば欧米の陰謀論の著作に詳しい奥菜氏は信用できそうです。
現状、常温核融合は疑似科学であるとアカデミズムで否定されてはいます。ところが最近石油の高騰で再び新たな実証の論文が出たとされ、再び脚光を浴び始めています。常温核融合肯定する動きは、タイミングからすると、これも怪しい感じですが、私は常温核融合は疑似科学として否定すべきではないと思っています。誤解なきようお願いします。