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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu171.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日本国民とマスコミが厳しい監視の目を向けないと、日本の政治家も
カーライルの営業マンになって 日本の富がすい取られてしまいます。
2008年7月10日 木曜日
◆腐りきった世界の政治家達 7月8日 中韓を知りすぎた男
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-292.html
昨日は世界を支配しようとしているバケモノ「カーライル・グループ」とブッシュ一族のつながりを書いてみました。
今日はもう少し深く考察してみたいと思います。カーライルの戦略の凄さは営業マンに引退した国家のトップクラスを雇用することです。
これら営業マンは何所へ行っても門前払いをされることはない、むしろその国の現役の政治家のトップクラスが喜んで話を聞いてくれる。希望がかなうために法律が邪魔ならその法律まで変えさせてしまう。
引退した大統領を顧問で採用するだけではなしに、大統領になる前から育て、豊富な資金で無理やり大統領にしてしまう。
各国の首脳はそれぞれの国民の代表者であり、国民の利害を第一に考えて行動する義務を負うはずが、カーライル・グループの利益を第一に考える最高の営業マンになってしまう。
最近のカーライルの恐ろしいのは、各国の司法・行政・立法機関、そして報道をも握り、動かす力を持ってしまった。彼らがその気になれば、軍隊をも動かしてしまいます。
この魔王のようなカーライル・グループは日本にも静かに入り込んできました。2000年より日本での活動を開始しています。
2点ほど例を挙げますと、コバレントマテリアル株式会社があります、この会社は元東芝の子会社でしたが いつの間にかカーライルに買収されて世間から見えなくするために名前も変えてしまいました。半導体用シリコンウエハーや耐火物等のメーカーで技術力の持った優秀な会社です。
潟Eイルコムは2004年カーライルによる買収が発表された。旧DDIポケットを2005年ウイルコムへと社名変更。
日本におけるカーライル・グループの買い物は優秀な技術力を持ったハイテク企業に狙いをつけています。
ファンド達は自ら苦労して商品開発をする必要がなく、優秀な工場が資金不足に陥ると まってましたとばかり買収してしまいます。こんな楽なことはありません。
当初カーライルはアジアの拠点を韓国において活動していました。きっかけは1997年のアジア経済危機で韓国の銀行は次々と崩壊していきました。その中でもコラム銀行だけが健全経営をしていました。
早速コラム銀行を買収、その後IMFや日本の援助で韓国経済が立ち直ると、韓国でのビジネスを軌道に乗せていきました。
話は少し飛びますが、韓国ビジネスの本当の狙いは北朝鮮の鉱物資源にあるといわれています。
私も最近まで北テロ指定解除は北朝鮮を取り込んで中国の喉元に北の核を突きつけるのが随一の目的と思っていました。
ところがもう一つ別の目的がありました、アメリカの軍用衛星でレアメタルやウランの埋蔵量の多さがわかってきました。
カーライル・グループが見逃すはずがありません。
彼らの忠実な営業マンであるブッシュを動かして北朝鮮と国交を回復して採掘権を取得して宝の山を掘り出します。来年米大統領が変わればヒルは失業します、しかしカーライルのために働けば来年の就職は安泰です。
マスコミ様に御願い
アメリカは北指定解除なぜ急いだか?「ブッシュは北朝鮮と国交正常化をして歴史に残る大統領になりたいから」というような馬鹿げた報道はやめましょう。世界最低の犯罪国家と国交を正常化してどうして歴史に残るほどの名誉なのですか?むしろ最大の汚点でしょう。
マスコミは、闇に包まれたカーライル・グループを徹底的に暴いて日本の企業に警告を鳴らしてください。
カーライル・グループのずるいところは上場企業のように情報開示を法律で義務付けられていません.したがって経営情報が闇に包まれています。
日本国民とマスコミが厳しい監視の目を向けないと、日本の政治家も彼らの営業マンになって 日本の富がすい取られてしまいます。
◆ビッグ・リンカー達の宴2−最新日本政財界地図(2) 2004年06月07日 園田義明
http://www.yorozubp.com/0406/040607.htm
日本人拉致問題も含めて北朝鮮問題を複雑にしている要因には、これまでも何度も指摘してきたように米国の国防企業を操る軍産インナー・サークルの利害が大きく絡んでいることも含まれている。場合によっては、韓国や台湾も巻き込みながら緊張が日朝間から日中間へと拡大し、日中冷戦時代という新たな巨大マーケットが生まれ、アフガニスタンやイラクでの戦争で在庫一掃をはたした米国国防企業のみならずEUの国防企業までもがハイエナのように群がることになるだろう。
その第一弾は日本が米国から買わせていただく8000億から1兆円以上のミサイル防衛(MD)システムであり、これに対抗すべく中国の温家宝首相は今年5月1日に25カ国体制となった拡大EUに外国首脳として真っ先に駆けつけ、ドイツを皮切りに11日間にわたってベルギー、EU本部、イタリア、英国、アイルランドを歴訪、対中武器禁輸措置の撤廃に向けた協議を加速させている。なんとも不気味な兆候がここにある。
また、日中間の緊張の高まりを目論む一部の米欧国防企業を大喜びさせる好戦的な人達が日中両国に少なからず存在していることも事実であり、彼らの思惑に気が付かず、目先の利益に捕らわれて、一緒になって踊ってしまいそうな人達もいる。「首相を囲む会」のメンバーの中にも「イヒ!」が「イヒヒヒヒ」になりそうな旭化成の山口信夫代表取締役会長がいたりする。旭化成は創立者である野口遵時代からの火薬、爆薬の大手メーカーとしても知られ、旭化成ケミカルズは日本火薬工業会の会員となっている。また、山口会長は全国防衛協会連合会の会長を長く務めてきた。この全国防衛協会連合会は1989年に発足した各地の自衛隊の父兄会や隊友会、遺族会と財界などで組織されている。
そして、もうひとりの「イヒヒヒヒ」になりそうな「首相を囲む会」のメンバーは東芝の西室泰三取締役会長であろう。
■ビッグ・リンカー達の祭
東芝の西室泰三取締役会長は、「ビッグ・リンカー達の宴」の1回目シリーズで取り上げた世界最大級の投資会社カーライル・グループのカーライル・ジャパン・アドバイザリー・ボードのメンバーとなっている。
今ではカーライル・グループの日本語サイトも開設されており、その会社概要には「あらゆる投資機会に対しオープンではあるものの、航空・防衛、自動車、消費財、機械・部品、エネルギー・電力、ヘルスケア、不動産、ITおよびビジネスサービス、通信・メディア、輸送など、特にノウハウを培ってきた業界にフォーカスした投資を行っています。」と隠さず堂々と書いている。
現在のカーライル・グループの会長はルイス・ガースナー米IBM前会長が務めているが、カーライル・グループは、世界的なビッグ・リンカーを揃えた豪華役員陣の人脈によって、特に航空・防衛分野で強さを発揮し、同時多発テロの恩恵を最も受けた企業のひとつである。このカーライル・ジャパン・アドバイザリー・ボードには西室東芝会長の他にお馴染みのジェームス・べーカー・カーライル・グループ・シニア・カウンセラー(元米国務長官、元財務長官)、フランク・カールーチ・カーライル・グループ名誉会長(元米国防長官)、トーマス・フォーリー元駐日大使、椎名武雄・日本IBM最高顧問兼経営諮問委員会議長、横山禎徳・マッキンゼー・アンド・カンパニー元ディレクター(元大蔵省金融制度調査会委員、元税制調査会金融課税小委員会委員)、米最大手保険会社AIGグループのグリーンバーグ・ファミリーのエバン・グリーンバーグ・エース・リミテッド社長兼CEO、サウジアラビアの世界的な大富豪であるムハンマド・ジャミール・アヴドゥル・ラティーフ・ジャミール(ALJ)社長の8名で構成されている。
(私のコメント)
アメリカのブッシュ大統領が北朝鮮と国交を正常化させようという目的は利権がらみだろうと何度も書いてきました。特にブッシュと関係が深いのがカーライルやベクテルといった企業であり、ブッシュ大統領のスタッフ達は任期切れと同時に失職してしまうから、利権を求めて血眼になる。
だからブッシュやライスを叩いたところでどうにもならないのであり、キッシンジャーが中国利権で稼いだように、ブッシュのスタッフ達もイラクや北朝鮮の利権で食っていくつもりなのだろう。だから任期切れを前にブッシュやライスは北朝鮮との関係改善に必死なのだ。
黒幕となっているのがカーライルグループやベクテルといった建設会社ですが、北朝鮮の復興支援に日本からの巨額な金が動く。福田総理も前向きなのは日本にもカーライルのメンバーが大勢おり、拉致問題などは彼らにとっては邪魔な問題でしかない。
洞爺湖サミットも昨日閉幕しましたが、もっぱら原子力発電ビジネスで大きな話がまとまったようだ。地球温暖化問題といっても政治プロパガンダであり、原子力発電ビジネスがらみのキャンペーンなのだろう。昨日の報道ステーションでも原子力にスポットを当てていましたが石炭を炊いて発電していたのでは公害ばかり出して効率が悪い。
北朝鮮にはウラン鉱山もあるようだし、復興支援には原子力発電所が必要不可欠だ。カーライルグループは韓国にも拠点を置いて北朝鮮にも手を伸ばそうとしているようだ。ライスやヒルが北朝鮮とのコネクション作りに突き進んでいるのもビジネスがらみであり、北朝鮮の高官との仲介ビジネスで一稼ぎするつもりなのだろう。
中国や北朝鮮などは一党独裁国家だから、その国の政府高官とのコネがないとビジネスは出来ない。日本に対しては盛んに市場開放と言って来るのは賄賂やコネがあまり効かないからですが、独裁国家ならコネさえあればぼろいビジネスが可能だ。
日本にもカーライルと手を組んでいる東芝の西室泰三会長のような人物もおり、山崎拓元幹事長なども北朝鮮とのコネ作りに一生懸命のようだ。私としても北朝鮮が民主化してまともな国になって拉致問題も解決すれば復興支援もすべきと思いますが、金正日が失脚して民主化したとしても、東欧の例を見ても旧共産圏国家の経済復興は難しいようだ。
北朝鮮は中国とロシアからの援助だけでやってきた国家であり、産業らしい産業もなく農業すら崩壊状態で90年代には三百万人の餓死者を出したといわれています。中国からもロシアからも援助が来なくなったから覚せい剤の密売や偽札作りや偽タバコの密売など、まさに犯罪国家だ。
日本に対しても朝鮮総連を仲介にしてパチンコマネーなどの資金で生き延びてきましたが、拉致問題が表面化して日本からの送金は止められた。日米韓にとって北朝鮮はトラブルメーカーであり何とかしなければいけないのですが、中国が宗主国づらして妨害が入る。
金正日にとってはロシアも中国も援助してくれなくなったので、思い切ってアメリカに接近して親書を渡して「韓国以上の親米国家になる」と接近を図った。それに乗ったのがライスとヒルであり、カーライルも北朝鮮利権で稼げると乗り出してきたのだろう。
しかし大局的に見れば朝鮮半島の勢力は韓国も含めて中国のものとなり、北朝鮮がいくら核兵器で中国を脅かそうとしても中国は痛くも痒くもないだろう。経済的に追い込まれれば北朝鮮はどうにもならないのは明らかだ。台湾もアメリカは見捨てたようで台湾独立路線をアメリカは潰した。
アメリカは金のために台湾を中国に売ったのだ。このように中国はじわりじわりと勢力を拡大してきて、次は沖縄を分捕りに来るだろう。その時にアメリカはどう動くだろうか? 日米安保があるからと日本の政治家達は楽観しているようですが、北朝鮮とも手のひらを返して接近するくらいだから信用は出来ない。
ブッシュを北朝鮮接近を仕掛けている黒幕はカーライルであり、それを阻む為にはカーライルを叩く必要がある。陰謀はばらされれば陰謀ではなくなるのであり、カーライルやベクテルの不当な動きに対して日本は大きな声を出して抗議すべきだろう。マスコミはあてになりませんがネットで騒げば拉致問題にも影響が出るだろう。
中国が外資の選別に動き出して、アメリカも次の投資先を開拓して行く必要がありますが、北朝鮮は誰も手が出していない最後の未開拓地ですが、欧米のファンドは動き出している。中国で味を占めたファンドはインドやベトナムにも手を広げてきました。しかしどこもインフレと賃金の上昇で苦しんでいるようだ。
昨日のクローズアップ現代でも中国に進出した日本企業を特集していましたが、上海では賃金の上昇でビジネスにならなくなってしまった。それから見れば北朝鮮は日本にも近くて賃金も安い。産業面から見れば期待が持てる国なのでしょうが、早いところ日本が動いて金正日を失脚させて、民主政権に北朝鮮を変えるべきだ。しかし中国が妨害するから手が出せない。
中国としては北朝鮮を生かさず殺さずにして疲弊させて乗っ取るつもりだ。だから金正日はアメリカに泣きついたのでしょうが、ブッシュはイラクと同じようにへまをして失敗するだろう。ブッシュは北朝鮮の核武装を許した大統領として終世歴史に名を残すだろう。